第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
ちゅ…ぅ…っと別の場所にも
吸い付いて赤い跡を残すと
ベッドの上の花びらを一枚…その手に取って
自分の付けた跡を隠す様にして
みくりの肌の上に乗せる
「やっ、…何で…、乗せたの…?」
「みくり、身体…動かすと…
折角乗せた花びらが落ちるだろう?」
その杏寿郎の言葉を聞いて
そう言う遊びをしようって意味なんだと
みくりの頭にも理解は出来たが
ちゅ…ちゅ…っとキスをあちこちに落とされて
時々チリッと痛みが走って
その部分に跡が付いたのが分かる
全身に花びらをキスの跡を隠しながら
杏寿郎が残して行って
「んっ…あ、ンッ…」
胸の先の突起が乗せられていた
バラの赤い花びらの間から
ちらり…と顔を覗かせる様になって
その姿を杏寿郎が見つけると
「ここも…、俺に可愛がって欲しいと
顔を出して来たみたいだぞ?」
ツン…っと指先が先に触れて来て
ビクッと身体が反応して跳ねると
乗せられていたバラの花びらが
みくりが悶える度にずれるから
その下に隠されていた赤い跡が
その姿を現して来て
スル…っと杏寿郎が
自分の残した跡を指でなぞって行く
ここと ここと…と言う様に
その跡の場所をツンと指で押して
その押される感覚を感じると
そこにも彼の跡を残されて居るんだって
自分の身体と頭が感じ取るから
チロチロと胸の先の突起を
そっと触れるか触れないかくらいにして
杏寿郎が舐めて来て
「ふぁ、んっ、あぁぁんっ、ダメッ…先ッ」
ポリネシアンセックスの準備期間の間は
性器以外に愛撫はしてもいいけど
イってしまってはダメなので
「感じ易くなりすぎて…、ちょっとした事でも
イってしまいそう…なんだろう?奥さんは」
元々感じ易い身体をしてるんだし
焦らされれば焦らされる程
俺が感情的になって求める程
奥さんは本能を刺激されてしまって
感じ易く余計になってしまうもんな
イってしまわせないように…
寸止め…までにしないとな…
まだ奥さんには気持ち良くなって貰っても
イキたいのに イキそうなのに
イケないままで…居て貰わないとな
寸止めしたら寸止めしたで
もっと感度上がってしまって
それこそどんな刺激でも…
イってしまうかも知れないが
そうなったらそうなったで
今回は残念だったなって事にして
快感を貪るのも悪く…は無い…か