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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ



杏寿郎が鍋の中を覗いてそう言うと
みくりも同じ様にして覗き込んで

「杏寿郎はさ、フィトケミカルって知ってる?
野菜とか果物の栄養って皮の裏にあるとかって
リンゴも皮ごと食べた方がいいとかって
言うでしょ?その栄養って言うのが、
フィトケミカルね」

みくりがフィトケミカルと言う
耳慣れない言葉を言って来て
それは聞きなれた言葉にすると
ポリフェノールやアントシアニン
カテキンやイソフラボンと言う様な
健康効果のあると言われている成分の事で

それぞれに抗酸化作用や
代謝の促進に免疫の向上
更には脳機能の強化も出来ると言う

「普通の野菜とかの食べられる所よりもね。
こう言う捨てちゃう所にね。
フィトケミカルが沢山あるんだってさ」

鳥ガラと野菜くずの出汁?スープが
取れたらそれだけで飲んでみる?と
みくりが言って来て
わざわざクリームシチューにしなくても
それだけで美味しいスープになってると言って来て

鳥ガラからスープが取れるのは
知ってるから分かるが…
ああ でもラーメン屋がスープを作るのに
ゴロゴロとネギやリンゴを一緒に丸ごと
寸胴で煮たりしてるのはテレビで見た事あるから

それの小規模な物と思えばいいのだろうか?

そのスープを取っている間に
他の物の下拵えをしていて
シチューに入れる具材を切っているのを
カウンターキッチン越しに眺める

「今日は、早かったんだね、雪だから?」

「ああ、雪だし、急遽ノー残業になったんだ」

「見ててもいいけど、邪魔しないでね?」


錬金術…では無かったが
ダイニングテーブルには
クリームシチューがちゃんと出て来て

一緒に夕食を摂って

いつも通りに一緒に片付けをする

お湯張りの時間を待ちながら

リビングのソファで寛いで一緒に
まったりとしながら過ごす

「俺は、この時間が好き…なんだがな?」

隣に座っている みくりの肩に
杏寿郎が腕を回して来て
身体をもたれ掛る様に促されると
そのまま杏寿郎にもたれ掛って
よしよしと後頭部から背中を撫でられる

「私も、好きだよ。
このお湯張り待ってる今の時間…」

じっとこちらの顔を見ている
杏寿郎と視線がぶつかって
そのまま唇を重ねると

「んっ、杏寿郎…キス…ばっかり…ぃ」

「仕方ないだろう?
いつでも、俺は、奥さんとキスしたいからな」
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