第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
「みくり、君と…キス…が
したいと、思ってたからな?」
ちゅ…っと 唇じゃない場所にも
雨の様にあちこちにキスを落とされて
杏寿郎のキスと好きで溺れてしまいそうだ
そんな気持ちに満たされながら…
その腕の中で いつの間にか…
眠りに落ちてしまっていた
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2023年 1月25日
ポリネシアンセックス 3日目
その日は最強寒波の影響で
二田も今まで見た事ない程の雪が降っていた
「今日は、この雪の感じだと
早めに家を出た方が良さそうだな」
昨日の夕飯の残りと常備菜で
朝ご飯を済ませて片付けをすると
そのまま一緒に家を出た
何時もの駅までの道のりも
道の雪の所為で3倍くらいに時間が掛かって
電車は普通に運行してたから
遅刻はしないで済みそうだ
杏寿郎は帰りに私が雪道で滑って
転んだりしないかと心配そうにしていたが
今はお腹が大きい訳じゃないから
転んだとしても影響…そんなに無さそうだけどな
ゆっくり気を付けて帰るからと
心配そうにしていた杏寿郎に言って
まだ何か言いたそうだった旦那さんを
炭治郎君達に引き渡して連行して貰った
自分の部署に着くと
隣のデスクの水嶋さんが
今日は寒波の影響で冷えるからと
誰かの置き土産のパネルヒーターを
私のデスクの足元に使いなよと設置してくれて
足元…ひざ掛けしても冷えるなって
思ってたからご好意に甘えて
誰かの忘れ形見?の置き土産を
ありがたく使わせて貰ったんだが
それを見た沢渡係長が
寒波の時じゃない時も
冬の間はそれを使って置けと言って来て
誰のか分からないそれを
自分の物の様に使わせて貰っている
今日の夕飯はクリームシチューだ
鳥ガラを買って来て
ネギとか適当な野菜のくずと一緒に
先に鶏がらスープを圧力鍋で
取って置いてその間に
他の具材の下拵えや常備菜を用意するとして
シチューを煮込みながら
スパニッシュオムレツでも作ろう
ホウレンソウの冷凍のやつと
ミニトマトはいつもあるし
ジャガイモもあるし
冷凍の里芋入れてもいいし
シチューにマッシュルーム入れるなら
そっちにも残して置いて入れても良いな…
そんな事を合間に考えながら
みくりはその日の仕事を終えた
雪は大分 昼間の内に溶けていたが
それでも残ってたので
ゆっくり転ばない様に歩いて