第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
一緒に片付けをして
食後のコーヒーと柚子茶を飲みながら
まったりとソファで寛いで
一緒にお湯張りが出来るまでの時間を過ごす
「キスでも…するか?奥さん」
「キス?…してもいいけど…」
どうにも旦那さんの中では
昨日の延長線に居る気分な様で
まぁ 5日間かけてしてる最中なのだから
ずっとしてる…と言う認識が
ポリネシアンセックスの定義としては
正しいのだろうけども…
ちぅ…っと お互いの唇を寄せて
ちゅ…ちゅ…っと啄む様なキスをして
お湯張りが出来たと給湯器が知らせて来て
一緒にお風呂に入って身体を洗ったりしてる
合間合間にも キスばっかり途中でしてて
お風呂に入るだけなのに 既に
昨日の続きになってしまって居た
お風呂から上がった後も
頭をバスタオルで杏寿郎に拭かれて
「いいよぉ、自分で拭けるから…」
「良いだろう?別に…、
俺がそうしたい気分なんだから」
みくりが杏寿郎の肩に
掛かったままのバスタオルで
滴っていた髪の水分をタオルで押さえる様にして
「でも、杏寿郎も吹かないと。
風邪引いちゃうでしょ?」
イチャイチャしてるのか
頭を拭いてるのか…合間にまたキスをしてて
「んっ、…今は、ダメッ…
キスばっかりしてたら、拭けないじゃん」
「なら、乾かしてからなら良いのか?」
「歯磨きも…しないとだよ?旦那さん」
「ん、なら、髪…乾かして、歯磨きしてからだな」
いつも割と…イチャイチャと言うか
ベタベタと言うかしてる気もするけど…
いつも以上に…そうしてる気がするな
髪を乾かして 歯磨きを済ませると
昨日と同じ様にして手を繋いで
一緒にベッドルームへと向かった
昨日はイランイランとラベンダーにしたけど
今日はイランイランにラベンダーを控え目にして
ローズのオイルを多めにしてラベンダーより
ローズの香りを前に出す感じにして置いた
昨日はプルメリアの造花は白ばっかりにしたけど
今日はマルチカラーの
プルメリアの造花のピンク系だけを
チョイスして並べて置いたんだけども
「みくり…」
繋いでいた手をギュッと握られて
こちらに向けられて居る視線に気付いた
昨日みたいにベッドに座ろうじゃなくて
その場で立ったままで
腰に腕を回されて身体を寄せられてしまって
スルッと頬に手を添えられると
そのままキスを…される