第97章 ポリネシアンセックスをする話 中 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
杏寿郎の指がパジャマのボタンに掛かって来て
ああ そうか… 普段だったら
キスされて愛撫されながらだから
こっちも感じてしまって
気持ち良くなってる内に
脱がされちゃってるから 脱がされてる自覚を
こっちが持つ間も…ないけど…
そうされながら…脱がされてるんじゃないから
脱がされている事…を意識しまくってしまって
ドキドキと脱がされているだけの事に
緊張してしまって 恥ずかしくなっていて
「奥さん…、恥ずかしい…のか?もしかして」
「だ…って、自分でも何でなのか…
分からないけどッ。変に恥ずかしいのッ…」
「このまま、全部、
脱がせてしまっても…いいのか?」
「待って、こっち…も…そうする…からっ」
まだ パジャマのボタンを3段ほど
俺は外しただけなのだが
みくりがそう言って来て
みくりが杏寿郎のパジャマのボタンを
同じ様に3段目まで外して来て
「一緒にそうして行くって事か?」
「ん、一緒に…、そうする…ッ」
お互いの手をパジャマの4段目の
ボタンに掛けると4段目 5段目の
最後のボタンに杏寿郎が指を掛けて
「最後のボタン…だな…」
そう言いながら 指先で最後の
パジャマのボタンを外すと
ハラっとパジャマの前が開いて
鏡で映した様にして
お互いの手をお互いの肩に触れる様にして
パジャマの下に入れると
パサッとパジャマの肩を同時に落とした
そのまま着ていた肌着も脱がされて
「下着だけ…になる方が良いか?」
「う…ん、そうする…」
お互い下着だけの恰好になると
杏寿郎が手をみくりの手に重ねて来て
指先の部分を軽く握られる様に手を取られると
「みくり…」
名前を呼ばれて視線を合わせる様に…
杏寿郎に求められて 視線を合わせる
じっと視線を合わせて
見つめ合う
そのまま コツンっと…額と額を
くっつけ合って合わせると
額を合わせたままで 目を開けて
見つめあって居ると…
ぷっ…っと思わず
噴き出して笑ってしまって居て
スリッ…っと頬に頬を擦り付けられて
頬ずりをされる
こっちからもそれに応える様に
スリッ…と頬を杏寿郎の頬に擦り付けて
ギュウウっと頬を押し付け合いながら
お互いの手の平を合わせ合って重ねる
「杏寿郎…」
「ん?何だ?みくり
そろそろ。奥さんのご希望通りにするか?」
