第95章 ピックアップお礼 ある1月の日 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
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18日の仕事を終えて…
帰りにスーパーに寄ると
杏寿郎が今夜はハンバーグシチューが
食べたいと言っていたので
ハンバーグとビーフシチューの材料を買って帰った
ハンバーグはお肉のコーナーの
成型してある焼くだけのを買ったから
(杏寿郎には無理して作らなくていいと
何度も言われてるからそこは手抜きをして)
ビーフシチューの材料をカットして
ビーフシチューを作るとある程度だけ
焼いたハンバーグをそこに合流させる
冷蔵庫にニンニクのみじん切りを
買ったのがあったから
とりあえず消費したい白菜をレンチンして
マヨネーズに炒めたニンニクを混ぜて
粉チーズとブラックペッパーで味付けして
スライスした玉ねぎと生ハムと一緒にサラダにした
時間があったから白菜を乾燥わかめと
シーチキンと一緒に合えてアクセントに
ごま油を落とした酢の物にして
これはこれで常備菜にして置こうと
そんな事をみくりが考えていた
冷凍庫に中途半端に残ってた
豚肉の切り落としがあったから
白菜と干しシイタケと一緒に煮ておいた
さっき冷凍を開けた時に
スライスして保存してたバゲットがあったから
ハンバーグシチューに合うだろうし
ニンニクのみじん切りがあるから
ガーリックトーストにして置いた
杏寿郎が家に帰ると
ガーリックトーストの焼ける
食欲を誘う香りがして来て
「あ、お帰り。杏寿郎…お夕飯出来てるよ」
そう言って手を洗って
ダイニングテーブルに座ると
食べたいと言ってリクエストした
ハンバーグシチューが中央に
その隣にはシチューに合いそうな
生ハムと白菜のサラダとガーリックトースト…
までがみくりが用意した今日の夕食で
そのメインの夕食の隣には
合間に用意した常備菜達がズラッと整列している
「相変わらず…、うちの食卓は賑やかだな」
「無理して全部食べなくていいよ、
常備菜なんだから、日持ちするし。
食べきれなくて残った分は
明日の朝ご飯に回すから、それに…」
白菜も乾燥わかめも干しシイタケも
シーチキンもお家にあった物だからと
そう言いつつ自分が食べれそうな物を
みくりがちびちびと食べていて
1月になってイチゴが多く
出回る様になって来たから
最近はイチゴを食べてるのを良く見るが
「美味いか?イチゴ…」
「うん、イチゴは、元々好きだし」