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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第92章 年末年始のお話 年始編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



日本酒の香りがほんのりとする
入浴剤に金箔が浮いていて
キラキラと金箔が湯の中を舞う

「日本酒の香りは大丈夫そうか?」

「うん、ほんのりだから、大丈夫だよ。
私が、今はお酒が飲めないからって
それっぽい感じがするのを探してくれたんだね」

クリスマスの時とかもノンアルコールの
シャンパンを用意してくれてたもんな

「なぁ、みくり…。今はそんな時期だから
お酒を飲むのが、無理なのは仕方が無いが…」

家でも一緒に悪阻が落ち着いたら
ノンアルコールのビールで晩酌しようかって
そんな話を杏寿郎としたりしながら
一緒にお風呂に入って

ブオオオオオオンッ

これまたいつも通りに
旦那さんに頭を乾かして貰う

「そう言えば…今日は初夢の日だったな…」

「一富士二鷹三茄子ってやつ?」

「俺は、藤より鷹より茄子よりも
奥さんの夢でも見たい所だがな」

お返しに杏寿郎の髪を乾かしながら

「奥さん…その…」

「杏寿郎が、ぐっすりと眠れて
いい初夢が見られる様に。ちょっとばかし
お手伝いでもさせて頂きましょうか?」

年跨ぎでそうして置いて
今日もそうしたいと言ったら
怒られてしまうかと思ったが
以外に奥さんはあっさりOKしてくれて

「だって、一年の計は元旦にありでしょ?
今年もって言っても、夫婦になって
迎えるのは初めてだけどさ?
夫婦円満な一年でありたいし。
だから、夫婦で仲良く…するのはいいかなって」

「今年の目標か?夫婦で仲良くするって」

「いつも…仲がいいって?」

「いつも、仲がいいだろう…?
俺と、君との夫婦仲は良好じゃないのか?
そりゃ、俺は君の中が…ッ…て、何でぶつんだ?」

言いたい事を最後まで言わせて貰えずに
頭をぺしんとはたかれてしまって
とは言っても軽くはたいた程度ではあるが

「もうっ、誰かさんは…
すぐそう言う事ばっかり言う…しッ。
どっかの誰かさんが、そうしたから
今、こうなってるんだよ?」

「いや、そっちの中がいいじゃ…なくて…。
あ、いや、そっちも、勿論良いんだがッ…」

「そっ、そっちの中…は…、まだダメッ。
しばらくは、あの偽物の奥さんで我慢しててッ」

フタリホワイトと言う
クリスマスプレゼントの
疑似挿入が楽しめて
お互いが気持ち良くなれるホールだが
もうしばらくはそれでの疑似行為で
我慢する様に言われてしまって
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