第21章 惣菜屋さんと煉獄さん 後編 お相手:煉獄杏寿郎
「夢でも見ているかの…ようだ。
……ずっと貴方とこうなりたいと。
そう願って来た甲斐があったと言う物」
私とそうなりたいと
そう 彼は 杏寿郎さんは
夢を見ていたと言う事?
それも ずっと前から…そうしたいと
「…痛みは?…ありますでしょうか?」
「だ、大丈夫っ…ですっ、
あんっ、んっ…、、、っはぁ」
「なら、もっと…。
このまま…貴方の中に入っても?」
ハァっと苦しいそうにも
切なそうにも聞こえる
吐息を混じらせながら
そう 杏寿郎に問いかけられて
「あはぁ、んんぅ、…は…っ、
ぁあ、来て、来て…下さいまし?
もっと、私の…、中の、もっと…、
深い所までっ、、ぁああんっ
杏寿郎、さ…、んっ」
熱い
繋がってる所
熱い…
トロトロになって
そこから熱で 溶けて行くみたいっ
「そう貴方が、
仰るのであれば、遠慮はしないが…」
ズズズッ…と更に奥へと
彼のモノが
私の中を押し広げて来るのが分かる
「あっ、、…はぁ、
あん、ぁあ、ふぅ、、ぁ、ん」
浅く浅く 抜き差しをされて
焦れったいような快感がゆるゆると
続いて
その彼のリズムに合わせて
泡立ち 小さな波を作っては消えて行く
「ん、ふぅ、…はぁ、ん…」
「これでは、物足りないと言う
お顔をなされておいでだが?」
「ん、ぅ、はぁ、はぁ、
そんな事はありま…、、せんんんっ」
それは違うと否定しようとした所を
奥の方へ彼のモノを押し込められて
思わず声を上げてしまった
「先程、強請らせて置きながら…、
あまり焦らしてしまっては、
申し訳なかったと思いまして」
「だからっ、って急にっ、
ひゃ、、ふっ、、あ、ぁああんっ」