第21章 惣菜屋さんと煉獄さん 後編 お相手:煉獄杏寿郎
終わる事のない
彼の指が与えてくる
次々に押し寄せる快感に
感じた事のない感覚に
恐ろしくもなってしまって
「やっ、やっ、ダメっ…止めてっ」
「痛かったでしょうか?」
「ちっ、違っ、痛いんじゃなくってぇ、
あぁんっ、やぁ、、、んんっ。
怖いのっ、こんなの…、知らなっ…、
こんなっ、気持ちいいの、初めてでっ」
「やはり、貴方は…可愛らしい。
その様に可愛らしい事を言われてしまっては…。
強請られている様にしか、聞こえないが?」
唇を塞がれて
舌を絡められて
更に中を弄り回されて
再び絶頂を迎えてしまって
強く彼の指を締め上げてしまった
「んっ、ふぅ、、
はぁ、あっ、…んんんんっんっ」
私が絶頂を迎えて
ぐったりとしていると
「大変申し訳がないのではありますが…、
みくりさん。これぐらいで、
根を上げて貰っては…困りますが?」
「はぁ、はぁ…、はぁ、
え?…それは一体っ…」
「本当に…気持ち良くなるのは…、
これからでしょう?みくりさん。
俺はその様に、認識していたが
…違っていただろうか?」
そう言って
私を見下ろす彼の顔は
20の青年ではなくて
男の人でしか…なくて
それも 雄の…顔をしていて
その顔を見ているだけで
ゾクゾクと自分の背筋に痺れが走って
そうされる事に 期待してしまうのは
今の 私が
只の 女になっているからで
「そろそろ、貴方と一つになりたい所だが。
…如何だろうか?」
彼の言葉に私が頷くと
みくりの蜜口に杏寿郎の硬く
そそり立つソレが宛がわれて
グチグチと蜜口に亀頭を擦りつけられて
水音を立てられてしまう
ズッ…と 私の中に彼の大きな物が
押し広げて入って来るのを感じるが
不思議と…痛みは感じなかった