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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第89章 今年のクリスマスは… 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



胡蝶から仕事の詳細の説明を受ける

「なぁ、胡蝶…」

「はい、何ですか?煉獄さん」

「冨岡とは…どうなんだ?」

例のあの一件以来 冨岡は
うちの会社から消えていた
本人も博多の支社に行くと言って居たしな

「と、冨岡さん…とは、
連絡位は…取り合ってますよ…?
ま、まぁ、その年末は…丁度…偶然
九州に旅行に行く事になってまして…」

「そうか、冨岡に
観光の案内をして貰うんだな?」

「まっ、まぁ…そんな所です…。
って、それ、仕事に関係あります?」

むっと胡蝶がその整った顔を歪めながら
杏寿郎にそう尋ねて来て

「はははは…、仕事に関係あるかと
聞かれてしまえば、無いな!
俺が、個人的に…
胡蝶、君に聞きたかっただけだ」

「もう、真面目にやって下さいよ~。
煉獄さんだから、私も
心配はしてませんけどね?
はい、これ、お願いしたい依頼を
纏めた物になりますので、目を通して貰えますか?」

そう言って複数の依頼に関して
纏めた資料を胡蝶から受け取る

「炭治郎君に声を掛けますか?
チームで会議するなら、部署内の
小会議室押さえますよ?」

すぐにチームで検討会議をするなら
メンバーを集めてくれると
胡蝶が声を掛けて来て

「20…、いや、15分後に
小会議室に集合で頼めるか?」

「はい、でしたら。15分後に。
私は、その間にメンバーの分の
同じ資料を用意しておきますので」

こっちが依頼する前に
そうしのぶの方から言って来て
流石胡蝶だと感心させられつつも

今進行してる別件との
スケジュール調整と内容についての
メンバーとのすり合わせをしたいしな



ーーー
ーー



その日の仕事は定時で上がって

明日は明日でクリスマスをするとして

今日は今日でみくりが
午後に有休をとって用意をしてくれる様なので

早く帰れるかなんて内容の
LINEを普段は奥さんは
送って来たりはしないからな

当の奥さん本人は俺の帰宅の時間が
いつも通りなのか
確認したいだけなのだろうが
俺からすれば 
何か用意してるんだと分かりやすいんだが

「小さいケーキでも、買って帰るか」

去年はコンビニで売れ残ってそうな
ケーキを大量に買って帰ったが

今年は奥さんも妊娠していて
悪阻であまり食欲がないし
俺もあんなに大量のケーキは
正直やりすぎたと後悔していたので
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