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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第88章 今年のクリスマスは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



みくりがもすもすと
カンパンを食べていて
俺はその様子を見てるだけでも
自分の口の中が渇く様に感じるが

当の本人はよだれつわりの
唾液がカンパンに吸収されるから
丁度いいと言って居たが
もしかしたら マリービスケットを
好んで食べていたのもそれでかも知れないな

「美味いか?カンパン」

「うーん?カンパンの味、ごま利いてる。
あ、カンパン食べられるならさ。
あれでも良くない?アスパラガス」

みくりが空中にあの
アスパラガスの形を指で描いて行って

「ギンビスなら、
たべっ子どうぶつでいいだろう?」

「あ、確かコンビニにあれの
厚焼きのヤツがあったよ、分厚いの」

別にチョコミントアイスであろうが
カンパンだろうがアスパラガスだろうが
食べられるなら食べてもらえばいいんだが

夕食を終えて いつもの様に
夕食の片付けをしながら
お風呂のお湯張りをして

「なぁ、みくり…
一緒にお風呂に入るだろう?
夜にするって言ってた、例の事なんだがな?」

それは…それぽい感じの事を
夜にするって話…だよね?

「それが…どうか、したの?杏寿郎」

「なぁ、みくり。
あの巣ごもりの時のあの入浴剤がな
まだ残ってるんだがな。それ…使わないか?」

杏寿郎が言ってるのは
あの時のローション風呂の元の事で
多分それをお風呂に入れて
擦り合わせてそれっぽい感じの
ちょっとえっちな事を
お風呂でしないかって意味なんだろうけど

「……それは、いいけど…
残して置いても仕方ないしね、
折角買った物…だもんね」

片付けが済んで
食後の杏寿郎のコーヒータイムの隣で
みくりが柚子茶をふぅふぅと
冷ましながら飲みながらLINEをしていて

夫婦のこの家に来る前に
あのアパートの居た時からの
いつも通りの時間を過ごす

「そろそろ、お湯張りが出来る頃かな?」

「奥さん、風呂なんだけどな」

旦那さんがある提案をして来て
その提案と言うのは
お互いの頭を洗いあいっこしないかって
そんな提案だったんだけども

杏寿郎の頭を洗ったり
逆にこっちの頭を洗って貰ったりするのは

何度もしてるから初めてって訳じゃないけど

洗濯機を回しながら

一緒にお風呂に入る

ゴシゴシと杏寿郎に髪の毛を洗って貰いながら

ちらっと視線だけを杏寿郎の方へ向ける



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