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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第88章 今年のクリスマスは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



みくりに一度ソファに
座る様に促して座らせると

ソファの上でLINEを起動して
クリスマスプレゼントのお礼をみくりが
自分の母親に対してLINEを送っていて

「ねぇ、お母さんに言ってもいい?」

「そうだな、君の所の義母さんは
君が妊娠するのをいつかいつかと
ずっと気にしてたみたいだしな」

こっちからLINEをすると、
あっちからLINEで電話が掛かって来て

みくりが自分の隣で
妊娠した事を自分の母親に
クリスマスプレゼントのお礼と一緒に
伝えているをの聞いて居ると

自分達の所に子供が出来るんだなと
そうしみじみと感じてしまっていて
自分も自分でそのみくりの
様子を見ながら 自分の親に
みくりの妊娠を報告して置いた

通話を終えたみくりに
杏寿郎が声を掛ける

「ツリーの飾りつけは、また午後にして。
そろそろいい時間だし、お昼にするか?」

「じゃあ、適当に用意するね、待ってて」

そう言って冷凍庫から
豚肉の薄切りを取り出して解凍すると
その豚肉で生姜焼きを作ってくれて

後は冷蔵庫のキャベツをスライスして
生姜焼きの皿に添えると

常備菜にして作り置きしている
サツマイモの煮物や
自家製のピクルスや
大根の甘酢漬けを小鉢に移して出してくれる

片山の家から白菜と大根が届いたので
電子レンジで作った柚子みその
ふろふき大根と生姜焼きを作りながら
片手間で隣のフライパンで作っていた
白菜の桜エビのごま油の香が食欲をそそる
炒め煮が皿に盛られて出て来る

柚子みそのふろふき大根は食べれそうらしく
自分の分も皿に用意していて
白菜の炒め煮も小皿に乗せていた

「それは食べれそうなのか?みくり」

妊娠したら食べ物の趣向が変わると言うのは
強ち嘘では無いらしく
みくりが冷蔵庫から
白い四角い箱を出して来て
ガラスの器にアイスディッシャーで
チョコミントアイスを盛り付けていて

あれだけ俺がチョコミントのアイスを
食べていたら嫌そうな顔をしてたのに
今はそのみくりが
チョコミントのアイスを主食にしているからな

「杏寿郎も、居る?チョコミントのアイス」

「俺はチョコミントのアイスは好きだが。
主食にはしないからな。後で貰えるか?」

妊娠したら呪いの様に同じ食べ物を食べるとは…



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