第88章 今年のクリスマスは…　前編　お相手：煉獄杏寿郎　現代パロ

そう言いながらゴソゴソと
杏寿郎がブラジャーを引き下げて
服の下でおっぱいが露わになって居るのを感じる

「お風呂っ…一緒に入ってるんだから…ッ
確認、わざわざしなくても…、見れるの…に」

自分のおっぱいに彼の吐息が
微かに掛かるのを感じる

「挿入さえしなければ…いいんだろう？
なら、逆を返せば…それ以外なら
してもいい…って事だよな？」

そう言いながらも太ももを
こっちの太ももの間に割って入らせて来て

「…んんっ、やぁ…、
足っ、足止めて…って、それ、しちゃ…ダメッ」

「ん？…みくり、どうして…ダメなんだ？」

みくりが俺がそれ以上太ももを
押し込まない様に上から手で
俺の足を押さえていて

俺の足を押さえている
みくりの手に自分の手を重ねて
目の前に居る奥さんに問いかける

女性が妊娠中に性欲が減退するのは
さっきの産婦人科で貰った
HPのコピーしたやつに書かれていて

全くに近くなくなる場合もあれば
逆に以前より増す場合もあるらしく

その辺りも個人差があるとはあったが…

服の下に入れていた顔を出すと
至近距離でその目に見つめられてしまう

「みくり…」

「…杏寿郎…っ」

空気が甘い…
この甘い空気感を感じるのも
随分久しぶりな様な気がする…

ゾクゾクっと小さく背筋が震えて来て

自分の中の女としての方の本能を
耳に掛かる彼の吐息が思い出させて来て

スルッとその大きくて温かい手に
頬を撫でられて　項と耳を
杏寿郎の指先でくすぐられながら

そっと…唇を重ねられてしまって
唇を割り行って来る舌に
こっちの舌を求められる

服の上からおっぱいを揉まれて
グイっと足の間の杏寿郎の足が
太ももの間にグイグイと上がって来て
太ももの根元の所まで足を差しこまれると

そのまま自分の後ろにある壁と
前にある杏寿郎の身体に
サンドイッチの具材になった様にして
挟み込まれてしまって居て

でも…そうしながらも　
こっちのお腹の辺りには
スペースを作ってくれてるのを感じると
ぎゅっ…と自分の胸の辺りが
締め付けられるのを感じる

「…んっ、ふ…はぁ、杏寿郎…」

自分から杏寿郎の肩に腕を回して
彼の身体を引き寄せながら
自分の唇と舌を彼に寄せて求める

「…どうしたんだ？みくり」

「嬉しい…なって、思った…から」