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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第88章 今年のクリスマスは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



そう杏寿郎がナチュラルに言って来るから
もうこの旦那さんは 毎週の様に
週末はあっちの家に入り浸るつもりでいるな

「その辺りの事も、安定期に入る頃には。
中条の片山の家の方とも、予め
相談しておいた方が良さそうだな」

『煉獄様~、煉獄みくり様』

受付の人に呼ばれて
尿検査のコップと受付とトイレの間にある
小さなスペースで血圧と体重を測る様に言われて

トイレで尿検査を小窓から提出して
指示された通りに体重と血圧を
測定した結果の紙を持って待合に戻った

その後にしばらくしていると
名前を呼ばれて
もやしのおかず特集の雑誌を
見ようかと思って取った所だったのに
マガジンラックにそれを戻して

ご主人もご一緒にと言われたので
そのまま一緒に中待合に移動する
妊娠しているのは尿検査で確定なので
子宮外妊娠をしていないか等を見る為に
先に内診とエコーでの検査をしてから
診察があると説明を受けて

内診をする部屋から 名前を呼ばれて
小さなカーテンで区切られたエリアで
履いていたタイツと下着を脱いで
内診を受ける準備をしていると

そのカーテンの外に居た杏寿郎が
内診台の隣にある椅子に座る様に
看護師に促されていて
準備をしてカーテンのエリアから出ると
内診台に上がる様に促されて
カーテンで区切られているので
医者の顔は見えないが

前に不正出血があった時期があって
産婦人科には受診をした事があって
その時に内診台にも乗ったが
その時…以来だなと考えながら

お腹からエコーを当てるのは
妊娠11週からなので
赤ちゃんの小さい今の時期は
経腟プロープと言う棒状のエコーを
膣の中に入れて子宮の中の様子を
確認するので 右側にある
モニターを見て置く様にと言われて

あの内診台に上がると
自動で角度と高さが変わって
お尻の下の台がパカッ…と開いて
お尻の下にあったクッションの感覚がなくて

スースーした感覚と
身体の力を抜く様に促されて
冷たいひんやりとした器械が
自分の中に入って来る
何とも言えない異物感を感じて居ると

モニターの画面を矢印のカーソルが移動して
ある部分を指差しながら円を描いて来て

『ここね、これが赤ちゃんの入ってる袋。
それで、ちょっと見えにくいけど…
ここの白いのが、赤ちゃんね…。
うん、赤ちゃんは双子じゃないね』




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