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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第87章 世界で一番僕の姉さん お相手:若干逆ハー気味 現パロ



クリスマスソングがあちこちの
店先から聞こえて来て
雑貨を扱うお店では
小さな木製のツリーや
アドベントカレンダー等の
クリスマスの小物が売っている

「クリスマスは…、どうするの?」

『どうするの?って何が?
毎年一緒にクリスマスしてるのに?』

「ああっ、そうだ。
1回の洋菓子屋さんで、帰りに
シュトーレン買って帰る?
クリスマスまでに毎日ちょっとずつ食べるやつ」

『じゃあ、下にある紅茶の茶葉のお店で
それに合いそうな、紅茶も買って帰ろうよ』

「楽しみだね、クリスマス」

ふふふとみくりが笑うと
無一郎がピタッと足を止めて

『見て、姉さん。大きなクリスマスツリー』

「凄いね、大きなツリー」

イベントが行われている広場では
特設の舞台が組まれていて
大きなクリスマスツリーを
壇上ではフルートの演奏がされて居て

お馴染みのクリスマスソングの
メドレーが演奏されていた

『折角だしさ…、下着以外にも
お店、見て回るでしょ?』

「だったらね。スリーコインズと、
ヴィレッジヴァンガード行きたい」

お目当ての下着の専門店に向かいながら
気になって居る店を見ながら
姉弟でのショッピングデートを楽しむ

『後は、無印とユニクロ?』

「無印…行きたい」

本来のお目当ての下着の店には
中々辿り付けずに
お互いの見たい店を見て回る

『ABCマート見てもいい?
新しいスニーカー…買いたいんだけど』

「いいよ、見て行こうよ。
後で、あそこにある、LUSHに
寄ってくれるんだったらいいよ。
はちみつの石鹸、買って帰りたいもん」

『じゃあ、LUSHのクリスマス限定の
バスボム、僕から姉さんにプレゼントする?』

「え?いいの?むいくんから…?
クリスマスプレゼント?」

こっちが驚いた様な顔をしていると
呆れた様な顔をされてしまって

『毎年、クリスマスプレゼントあげてるよ?』

「じゃあ、むいくんが欲しい物も
どこかで、探して行こうよ」

『ちょっと…、クレープでも食べて
休憩して行く?』

フードコートの近くを通りかかって
入口の所のクレープ屋が目に入って来て

「クレープも美味しそうだけど、
一緒にイチゴメガタワー食べてくれるって
約束でしょ?だから、今は我慢する…の」

『イチゴパフェの為に我慢ね…、
じゃあ、買い物の続きしよっか?姉さん』

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