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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第85章 秋は巣ごもり 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「そうだな、カニ届くまでの間。
奥さんを肴にして飲むのもいいな」

「いやっ、私はお酒のツマミにはなりません」

「いや、成るだろう?妻だけに」

ははははと杏寿郎がそう冗談を言って
一人で納得して一人で笑っていて

「何だ?その顔は、みくり。
自分が食べられるばっかりで、
損でもした気分になってるのか?
俺はいつでも、奥さんを美味しく
頂いて頂かせているつもりではあるがな」

「杏寿郎はっ、食べすぎッ。
ご飯も沢山食べるけど、私の事も
食べ過ぎなんだよっ…ッや…、待っ…て」

クイッと顎の下に指を添えられて

「待つも何も、俺は今日ずっと
そうしたいのを我慢してたんだぞ?
良いだろう?みくり。キスする位…」

そのまま キスを杏寿郎がしやすい様に
クイッと持ち上げられてしまう

「だって…、もう、お酒…届く頃…じゃ」

ちぅ…と そのままで頬にキスを落とされて
何度も繰り返し落とされるキスは
頬を移動して行って

「そうだな…じゃあ、今は…味見…だな?」

味見と言う 杏寿郎の言葉の通りに

短いキスを何度も繰り返して来て

ペロ……っと その舌が上唇と下唇の間を

なぞる様にして舌を滑らせて来て

「……んっ…、杏寿郎…ッ」

「みくり」

「味見…って、言った…しッ」

「だから、ちょっとだけ…味見」

そう言って 杏寿郎が
唇と唇の間をまた急かす様にして
その間を舌でなぞって来る

「んんっ…、味見は、終わり…ッ」

グイグイと杏寿郎の胸にみくりが手を当てて
杏寿郎の身体を引き剝がそうと
自分の手に力を込めて 押し返そうとするが

「なら、そのままで味見だな?」

杏寿郎にそれを許すと
思い切り深い方のキスをされるだろうから

今はそれを受け入れる訳にも行かず

唇を開くのを促されて

頑なにそれを拒否していると

杏寿郎はそのままで味見をすると言って来て

唇を唇で覆う様にして塞がれて
そのまま唇を挟まれて食まれる
ちゅ…ぅっとそのまま唇を食んで吸われて

上唇と下唇を一緒にそうした後は
上唇だけ 下唇だけを別に食まれて
ちゅ…ぅと吸いながら食まれる

ビクッと身体が反応して跳ねる

「…ふ…、はぁ、…んぅ…」

「…みくり、俺は
もっと奥さんを味見したいんだが?」

「んんっ、今は…、ダメッ…んは、ぁ…」


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