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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第85章 秋は巣ごもり 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「でも、あのるり渓温泉の所の
グランピングにもコテージがあるよね?」

「確か、あそこに全室スイートの
部屋に温泉がついたタイプが出来てるらしいぞ?
君が言って居るのは、それの事か?」

「え?違うよ?普通の同じ形の
コテージがぐるっと並んでる方だって。
スイートとかそんなのじゃないけど。
そんなタイプのも出来てるんだ」

HPを見てみるかと
杏寿郎が検索したページを見せて来て

「ドーム型のテントのグランピングと、
小さいコテージが出来たのは知ってたけど。
こんなプールまであるのも出来てたんだね」

「BBQしなくても、レストランもあるから。
今度はあっちに泊まっても良いかもな?
温泉の本館の方じゃなくてな。丁度
12月には、ボーナスも出るし。
何かひとつくらい、貯金も大事だが
使いたい気もするしな?そうだろう?」

プライベートヴィラと言う
画像と部屋のラグジュアリー感の割に
価格は割と親切設定だったな

タグ付きのブランド活カニのプランなら
普通の旅館でもこれぐらいするから
この値段ならブランド活カニ食べれて
お洒落はヴィラに泊まれるんなら
かなりお得な気がするな

「そろそろ、腹も減って来た頃だし、
お昼どこで食べるか決めないとな」

「人の通行の邪魔にならない場所で、
シートを広げられる所かな?」

時間も丁度お昼時になって居たので
るり渓をお弁当持参で楽しみに来ていた人達は
自分達が思い思いの場所で
持って来ていたお弁当を広げていたので

「ああ、あの小さな滝の見える辺りは?」

「そうだな、丁度空いてるし
あの辺りでお昼にするか」

杏寿郎がレジャーシートを広げてくれてる間に
持っていたお弁当を預かって

「これ、使うか?防寒用のアルミシート」

「ええ?確かに温かいんだけど
アルミシートさ、カサカサするでしょ?」

「これは、そのストレスが少ない
あの嫌なカサカサの音が出ないタイプだぞ?
敷いたシートの上にこれを敷けば
地面からの冷気も遮断できるしな。
オマケに折りたためば、文庫本サイズだし
重さも僅か150グラムだぞ?」

広げたテントのインナーシートの上に
その音のしないアルミのシートを敷いてくれて

こちらに手を伸ばして来たので
持っていたお弁当を預けた
靴を脱いでシートの上に上がると

「確かにこのシートの上、温かく感じるね」

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