第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「味見するだけ?」
ちぅ…とキスを杏寿郎がして来て
短いキスの合間にみくりが問い返す
「何だ?みくり。味見じゃ不満か?
ここで、お風呂の前に、本格的に
奥さんを隅々まで味見していいって意味か?」
「そう言うんじゃないってば、
でも、そろそろお湯張り出来る頃じゃない?」
丁度 お湯張りが出来たと
給湯器が知らせて来て
「あ、丁度、お風呂の
お湯張り出来たね。用意しなくちゃ」
「ああ。そうだ、なぁ、みくり。
あのローション風呂の元、
まだ、残ってるから、使って遊ぶか?」
準備をしに行こうと立ち上がった
みくりの後ろから
杏寿郎が抱きついて来て
後ろから耳元で
ローション風呂の粉がまだ残ってるから
お風呂に入れないかと
杏寿郎がみくりに囁き掛けて来て
「うん、入れても…いいよ?」
「そうか、入れてもいいんだな?」
そう言って 自分のお尻の辺りに
硬い物が押し当てられていて
グイグイと押し付けた硬い物を
スリスリと擦り付けて来て
「ねぇ、杏寿郎…、入れるって」
「いいよって言ったのは、奥さんだぞ?」
「お風呂の元を、中に
入れてもいいって言ったんだよっ」
「じゃあ、これは入れちゃダメって事か?」
そう言いながら杏寿郎が
みくりの耳に吐息を吹きかけて来て
「んんッ、やっ、…ん、ダメッ…」
「そんな、可愛らしくダメと言われてもなぁ。
じゃあ、続きはお風呂でゆっくりとだな?」
その後は
お風呂にいつも通り 杏寿郎と一緒に入って
頭と顔と身体を洗って トロトロの
ローション風呂に一緒に浸かった
ニュルニュルと身体を杏寿郎の手が這うと
ヌメヌメと身体の上で蠢く それは
自分の意思で動いてるんじゃないかと
そんな勘違いをしてしまっていて
「んふ、はぁ、んんっ」
結局 そのまま バスルームで
お風呂の中にローション風呂の元を
入れただけでなくて
杏寿郎のを自分の中に入れる事になって居て
「ふあぁ、んんっ、あぁ、ん…」
「ダメそうに言ってた割に、悦さそうだがな」
お湯の中で向かい合って杏寿郎の上に座って
対面座位の体勢で
杏寿郎のモノを受け入れながら
あの白浜旅行の時に白浜美術館で見た
あのインパクトの強い
ヤブコム像を思い出してしまって居て
グイっと腰を掴まれて下から突かれて