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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



そのまま お風呂でし終わてから

ベッドルームに戻って また身体を2回程重ねて

心地いい倦怠感と まだ自分の中に
彼のモノがある様な余韻を感じながら
シーツの海でまどろんでいると

よしよしと杏寿郎の手が 
みくりの頭を撫でて来て

「明日は、弁当作るんだろ?
そろそろ今夜は寝るか?」

寝ると言う言葉が
旦那さんの口から出て来て驚いて
時刻はもう1時間程すれば月曜日になる頃で

「えっ、寝るの?」

「え?寝ないのか?」

驚いた様にして返事をしたら
向こうも驚いた様にして返して来て

「したりなかったか?」

「えっ、いや、そうでもないけど…」

「じゃあ、早めに寝て、朝にするか?」

「何時に家出るとかって、決めてるの?」

「いや、朝はゆっくりして。
早めに昼にしてそれから出ても良いなと
思ってた位だからな、俺は。
1時間ちょっとで行ける場所だしな。
だから、君が弁当を用意してくれるなら
9時…、10時とかでもいいしな、出るのは」

何かの時間にどうこうと言うのではないと
杏寿郎が言って来て

「むしろ、そのまま、るり渓温泉で
1泊して来てもいいけどな。旅館の方で」

そう言いながら杏寿郎がスマートフォンで
検索したサイトを見せて来て

「都合よく、カニも解禁されてるし
カニ食べるか?丁度平日だし
明日の空室があるぞ?あそこの旅館は
値段も神南港市のホテルに比べたら
かなり、リーズナブルだしな。
カニのプランでも大丈夫だぞ?」

楽天トラベルのサイトで口コミを
ずらっと表示させて

「お部屋は古さもある感じだけど、
食事の評価がかなり高評価だし。
口コミ見ても、美味しいみたいだね」

「じゃあ、決まりだな?」

「って、もしかしてもう予約したの?」

「ああ、今した」

杏寿郎の有り余る行動力と
そのスピーディーさは 毎度の事ながらに
流石だなと思っちゃうな

「折角の平日の有給なんだ、
有意義に使わないとな。それに浴衣だろ?」

「ああ、そっちね。
でもカニが食べられるなら大歓迎だよ」

「温泉にも入れるしな、ああ、水着居るな」

「あ、そっか、水着で一緒に入れる
ゾーンがあったよね?あそこの温泉」

「こんな季節に、奥さんの
水着姿が見れるんだからな」

「もう、温泉入るだけでしょ?」


でも 思い付きだけど 楽しみだな

温泉



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