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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「今から、銀杏をあの銀杏並木まで
一緒に、拾いに行かないか?」

「ねぇねぇ、杏寿郎。
そこまで行くならさ、ついでの話なんだけど。
帰りにさ、ちょっと歩いて海鮮丼の
持ち帰り出来るお店あるでしょ?
あの通りの向こう側の方に。
でさでさ、家のイクラの醤油漬けを
トッピングして食べたいなぁって」

「それなら、わざわざそこまで
行く必要もないんじゃないのか?
スーパーで刺身の盛り合わせ買って来て、
それを乗せればいいんじゃないのか?」

巣ごもり中は極力 調理の手間を省いて
2人でゆっくりする時間をって
そんな空気と言うか圧が杏寿郎にはあったから

先月の白浜ので 赤ちゃん

妊娠してなかったの

杏寿郎 やっぱりショックだったのかな?

こればっかりは お互いに
そう言った 異常がなくても

出来ない時は出来ないし
たった一回のセックスで妊娠する事もあるし

前に仕事場の先輩が
案外生でしても妊娠しないよって
言ってて いつもつけないでしてるって言う
今は別の部署に居る先輩が居たのには居たけど

その先輩がどうであっても
友達にもつけないって子居たけど

自分がその子供が出来易いかどうかなんて

自分でもわからないもんな

正直な所

「だったら、ロケーション撮影しよう」

「って、写真集の話、本気だったの?」

「今は、お手軽な値段で
フォトブック作れるからな。
半分、貰い物みたいな物だが、
一眼レフのいいカメラもあるんだ、
わざわざスタジオ撮影までしなくても、
自分達でも作れるだろ?」

そう杏寿郎に言われてしまって
明日のるり渓谷も一眼レフで
渓谷の景色よりも私の写真ばっかり
撮ってそうだもんな杏寿郎

「ねぇ、それはさ、例えばの話。
私がその杏寿郎の一眼レフで、
杏寿郎を撮るとするじゃん?
その写真で、旦那さんの写真集を
作ってもいいって事?」

「俺の写真集をか?どうするんだ、そんなの?」

私の言葉を信じらないと言いたげな
そんな顔をして杏寿郎が問い返して来て

「えー?そんなの、杏寿郎が
言ってたのと同じだよ?私得だよ」

「奥さんには、本物の旦那さんが居るだろう?」

「だったら、私も、旦那さんの
奥さんなんだから、本物あるんだし。
写真集。要らないと思うけど?」

「だったら、結婚してから
今までのを纏めるのはどうだ?」
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