第84章 秋は巣ごもり　中編　お相手：煉獄杏寿郎　現代パロ

もっと欲しいのかと
物足りないんじゃないかと

杏寿郎がこちらに確認を取って来て

自分の中に今彼が吐き出した物が
沢山溜まってるのを感じて居るのに

もっとそうされたいって

もっとそうして欲しいって

自分の奥底の本能が刺激されて震えるから

「んん…っ、ねぇ、杏寿郎…、このまま」

もう一回してとその続きを
こちらが言うまえに
チュウッと胸の先に吸い付かれてしまって

「んふ、はぁ、ふあぁぁんんっ」

レロレロと舌先で先を突いたり転がされたり
弄ぶ様にして舐められて
ギュウギュウと膣が杏寿郎のペニスを
萎んでいる状態なのに存在を
しっかりと感じるほどに締め上げていて

ちゅ…うと音をわざと耳に付く様にして
杏寿郎が吸い上げて来るから

「はぁ、ぁ、んんっ、あぁあんッ」

「このまま、もう一回するんだろう？」

グイっとまだ大きさを取り戻して居ない
その状態のままで
杏寿郎が腰を打ち付けて来て

「んはぁ、あぁあんっ、あっ、んっ」

揺すり動かされる度に声が漏れる
段々と自分の中の杏寿郎を
しっかりと感じ取れる様になって

スルッと後頭部に杏寿郎が
手を回して来て
ゾクッと背筋に寒気に似た物が
走るのを感じる

だって…杏寿郎がこうして
私の後頭部を固定する時は

息苦しくなって私がキスの途中で
角度を変えたり浅くしたり出来ない様に
彼のするままにキスを受け入れさせたい時で

「…みくり、キス…してもいいか？」

するつもりで固定して置いて
そんな風に聞いて来るから
旦那さんは狡いと思う

ちぅ…と遠慮しがちに
唇に重なって来た唇は優しいのに

その触れるだけのキスを数回繰り返して

口腔内に唇を割って　彼の舌が入って来て
そのまま隅々まで蹂躙されてしまう
舌を舌で絡め取られてそのまま
舌で舌を扱かれてしまう

「んぅ、ふ…、ん、んっ…んぅ゛」

「…みくり、好きだ…」

自分の中にある杏寿郎のが
ガチガチに逞しくなって来るのを感じて
そのまま抽送をキスをしながらして来て

後頭部を支えている手と
背中に回した腕でしっかりと
彼の腕の中に包まれる
上の口の中も下の口の中も
杏寿郎に満たされて彼しか分からない

「ふ、んぅ、んんっ、…ふ、んッ」

「…ん、みくり、…、ハァ、みくり」