第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「金箔入りなのか?」
「お正月とかの日本酒にも入ってるよね?」
2000円のシャンパンらしいが
中にはふよふよと金泊が泳いでいて
これだけ眺めて居ると スノードームみたいだな
今日は中に プルメリアの造花は入れないで
湯船の縁にぐるっと並べて置いた
「その、光るヘッドとさ、
シャンパン風呂セットにしたらパリピじゃん」
風呂にシャンパンドバドバ入れてるのを
宇髄先輩ならインスタとかに上げてそうだな
水着でジャグジーであの嫁達を侍らせて
「家を建てるなら、ジェットバスにしたいな」
「お風呂の下に敷くのなら、
1~3万ほどで買えるけどね。でも
ジェットバスは好きだから、賛成」
そんな話をしながら あの光るシャワーで
身体を洗って シャンパンの香りのする
炭酸入りでシュワシュワマシマシの
お風呂に2人で一緒に入って
杏寿郎がちょっと飲みたいと言ったから
全部入れないで残してたんだけど
シャンパングラスに入れる分を
グラスを二つ 用意してくれたから
自分の分は乾杯だけして
口だけ付けて中に入れるつもりだったんだけど
「飲まないんだろう?それ、だったら…」
そう言って耳元に口を近付けて来て
ある事を言って来て
「ダメだろうか?」
「まぁ…、しなくも…ないけど」
グイっと自分の両胸を手で寄せて
密着させながら持ち上げながら寄せる
自分の胸の谷間に出来た三角の地帯に
グラスの中のシャンパンを杏寿郎が
注いで来るが多少は溜まるが
間の隙間ら流れていくので
ジュル…と溜まった分を吸い上げられて
胸の谷間を濡らした分も
舐め取る様にして舌を這わされると
おっぱいの表面に残ってるシャンパンを
先の部分に指でヌリヌリと塗り付けられる
アルコールの刺激なのか
若干熱い様なそんな感じがする様な
そう勝手に感じてしまってる自分が居て
「んっ、はぁ、杏寿郎…」
「美味いな、シャンパンも、
こうして飲むと美味くなる気がするな」
そう言いながら ボトルに残っていた分を
鎖骨の辺りにポタポタと垂らして来て
ツゥ――ッと身体を伝う雫を
ヌローッと杏寿郎の舌が胸の辺りを這って
それをくまなく回収して行く
胸を伝う 雫が
胸の先を濡らして
そこで 雫を作って 落ちそうで落ちないで
留まって居るままになっていて
「ああ、ここにも雫が残って居たな」