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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



その個人の産婦人科の入院食を見て見てと
こっちにやたらに促して来るから
食事の画像を見ると

夕食ははかなり豪華な内容の様で

朝からフルーツにパンも3種類あって
飲み物もパックのジュースとその上に
カフェインレスのデカフェコーヒーと
スープにオムレツまでついている
下手な家の朝食よりかなり豪華だな

「そこの病院のご飯、
凄い美味しいんだってさ。ご飯が
豪華で美味しいって有名なんだよ?そこ。
あ、でも妊娠中の体重管理が凄い
厳しいのも有名らしいよ?
そこで産んだ子が何人かいるけど、
産むまでは体重増やさない様に我慢して
産んだら好きにしていいからって
それがそこの院長先生のスタンスらしいよ?」

「そうなのか、入院は俺も
学生時代に数日だけした事があるが。
飯に関しては、苦痛でしか無かったからな」

確かに食べる事が好きな杏寿郎には
病院の食事なんて苦痛で仕方ないだろうな

「それに、想像してたよりも
綺麗な病院だな、人気があるなら
それなりに儲かってるのかも知れないが」

「個室の病室だったら、一緒に
備え付けのソファベッドで
杏寿郎も付き添いできるよ?
初産は、その友達が言うには
陣痛が来てからも子宮の口が開くのに
時間が凄い掛かるんだって、長期戦は
必須だよ~って言ってたよ?偶に
初産でも早い人居るけど~って」

みくりが言うには 夕方に
入院しても産むのは朝とかも普通だと言う
みくりのスマートフォンを返して
自分のスマートフォンで調べると
異常が無くても30時間以上かかる場合もあるらしい

「でもさ、そうやって自分も
お母さんに産んで貰ったんだもんね」

「確かに、そんなに時間が掛かるなら
個室の病室の方が周囲に気を遣わなくていいな」

「えっ?それは、私が痛くて
喚き散らしてもいい様にって事?」

そんな事はしないと言いたげに
みくりがこっちを睨む様に見て来るが
みくりは意地っ張りな所があるから
痛い痛いとは感じて居たとはしても
周囲に喚き散らしたりはしないだろうが

「いや、長丁場になるなら
こっちも合間に休憩するだろう?」

「そう思ったら、体力勝負だよね?やっぱり」

「だったらちょっと、一緒に歩くか?
走るのは無理でもウォーキングでも
身体を動かすのはいいんじゃないのか?」

「それは今からって事?」



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