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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「へへへっ、夏場のハンモックもいいけど
秋のハンモックもいいね。杏寿郎」

「そうだな、こうしてゆっくりと
奥さんと過ごす時間が、悪い訳ないしな。
ここでゆっくりしたいが、ちょっと
風が出て来たな、中に入るか?」

一度外で使ったハンモックを
リビングに戻して寛ぐかと
杏寿郎が提案して来て
片付けもまだ残ってるから

杏寿郎が中にハンモックを持って入る為に
大判のウエットティッシュで消毒していて

その間に食べ終わって
そのまま置いたままになっていたゴミを
みくりが片付ける

片付けが済んだら
プライムビデオで映画でも観ようと
杏寿郎が誘ってくれたので

今は洗濯をしながら

杏寿郎とこうしてハンモックに
横向けに並んで プライムビデオで
一緒に映画を楽しんだ

映画を観ていたのが終わる頃には
洗濯も乾燥まで終わっていて
それを上の階の主寝室の
ウォークインクローゼットに戻した

「どうしたんだ?考え事か。みくり」

ベッドルームの入口には杏寿郎が立っていて
洗濯物をそれぞれの場所に
仕訳けていたみくりに声を掛けて来る

「ちょっとね、いや、子供が生まれたら
子供の服を入れるタンスとかがね、
あった方がいいのかなって。
そんな事をね、考えてたんだ。
夜もね、一緒に寝ないで子供と下で寝ようかなとか。
私は育児休暇で休みだけど、杏寿郎はさ
仕事がある訳じゃない?
そっちの方がいいのかなって」

「まぁ仮に寝室を分けるとしても、
一時的なものだろうからな。
その間は、下の和室をそう使うか?
だったら、ちゃんとしたタンスじなくて
安価な価格帯のプラスチック製の
チェストみたいな物が良いんじゃないのか?」

子供は里帰り出産するつもりだから
産んでからひと月はお世話になるとして…

まぁ 何となく想像するにだけど

私のこの性格の旦那さんの事だから
週末はあっちに泊まりに来そうだなぁって

その里帰りしてる期間も毎週来そう

私のあの中条の家とこっちとは
上道を使えば1時間も片道掛からないから

「ねぇ、杏寿郎、もし…の
いつかの未来の話なんだけどね?
ほら、私が、妊娠して、赤ちゃんがね
産まれるとするじゃない?里帰りして
あっちの片山の家にお世話になるつもりだけど…」

「ああ、その話か。中条には
いい産院がありそうか?立ち合いが出来る」


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