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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



と言うか してから気が付いても遅いけど

リビングのソファの上で身体を起こすと
開いたままになったカーテンの向こうには
中庭が見えていて ウッドデッキには
ハンモックが移動してあった

中庭に面してるガラス戸とは言えど
カーテンフルオープンだったんだな

前に浜名湖のシースルーテントで
こう言うのしたにはしたけど

こんな 日の高い時間に白昼堂々
リビングのソファでそれもカーテン全開で
この家の夫婦は何をしてるんだと…
外から直接は見えないとは言えど
何となくご近所さんと顔を突き合わすのは
どうにも後ろめたい気持ちになりそうだ

「お、みくり、起きたんだな。
そろそろピザ注文するか?ああ、でも
その前に、シャワーして来るか?
でないと、服、着れないんじゃないのか?」

「それは、杏寿郎がさっき出した物の
臭いが染みついてるからって事?」

「まぁ、夫婦が子作りして疚しい事
なんて、何一つないがな?そのままで
いいなら、そのままでもいいぞ?」

「身体だけ、さっと浴びて来るっ」

そのまま 全裸でバスルームに向かって
自分の中に残っている精液を
下腹部に力を入れていきんで出すと
身体にシャワーを浴びるだけ浴びて
おしもの部分だけボディソープで洗って置いた

バスタオルで身体の水分を取って
何の用意もしてなかったので
身体にバスタオルを巻きつけて
2階の部屋に戻って服を着るとリビングに戻った

「ん?早かったな、化粧してないからか?」

「した方が良かったの?宅配の人来ても
マスクしたら、目元しか見えないもん。
それに、杏寿郎が化粧してない方が
好きだって言うから、そうしてるんだよ」

「いや、どうせしたとしても、
すぐに崩れるかも知れないだけなら
しなくてもいいだろうと、思ったんだがな。
今日は気温も高いし、家のウッドデッキは
最高の特等席だぞ?」

そう言いながら杏寿郎が
こちらをエスコートする様にして
リビングから中庭に続くガラス戸を開いた

「あ、ちょっと待って。飲み物用意するから」

みくりがレイエスのグラスに
ポッカレモンを入れてちょっとだけ
香りつけ程度に柚子茶を淹れると
最初だけお湯をサーバーから入れて
柚子茶を溶かすとその上から冷水を注いだ

「杏寿郎は?お茶がいい?お水?
それとも、マムシ酒でも飲む?」

「そうだなぁ…」


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