第84章 秋は巣ごもり 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「ん、ぁんっ、はぁあん」
杏寿郎の抽送に合わせて
みくりの口から喘ぎ声が漏れて
バスルームの中で響く
みくりが快楽に身を捩る度に
バシャバシャとその三日月の様にしならせた足で
湯船の中のとろみの付いた湯を跳ねさせる
「んんぁああ、あぁん、ぁ、あぅ、
はぁ、んやぁぁあぁぁ゛んんっ」
ギュウウっとみくりの中が
杏寿郎のペニスを締め上げて
絶頂に達すると くったりとしながら
瞳を潤ませて 頬を紅潮させながらも
じっと熱の込もった視線を向けて来て
「もっと、激しくして欲しい…とでも
言いたそうだな?みくり、違うか?」
ズンッズチュンっと
抽送をみくりに送る度に
漏れる喘ぎと跳ねる水の音が
杏寿郎の耳にみくりが快感を
感じて居るのだと知らしめて来て
「んふ、はぁ、あぁぁんっ、
あぁう、はぁ、ふぁあぁああっん」
「みくり…っ、もうちょっと
ここでこのまま、君と楽しみたいんだが…ッ、
そろそろ、限界になりどうだ…ッ。
一度、抜いても…いいか?」
ズルッ…とみくりの中から
杏寿郎が自分のペニスを抜き去ると
そのまま湯船を出てシャワーを
低めの温度に設定して
冷たいシャワーを浴び始めて
「このまま、ココに居たら
のぼせてしまいそうだ、
奥さんも冷たいシャワーするか?」
生き返ったとでも言いたげに
自分の顔に冷たいシャワーを掛けると
こっちにそう杏寿郎が尋ねて来て
「いや、冷たくなくていいんだけど、
身体のヌルヌルを流して、落としたいかな?」
身体に残っているヌルヌルの成分を
みくりがシャワーで洗い流すと
脱衣所で身体を拭き合いっこをして拭くと
「続きはベッドルームでするか?」
「ヌルヌルのお風呂楽しかったから、
中で色々と遊び過ぎちゃったね。
のぼせてるんだから、水分摂らないと」
そのままソファで休む様に言われて
みくりがレイエスのグラスに
サーバーの冷水を入れて
ソファで休んでいる杏寿郎の所に持って来てくれて
自分に向けて差し出されるレイエスの
グラスを杏寿郎が受け取って
ゴクゴクと喉を鳴らして水を
一気に飲んで飲み干してしまって
「大丈夫?杏寿郎」
自分のグラスにも冷水を汲んで
みくりが杏寿郎の隣に収まると
グラスの水をゴクッと喉を鳴らして飲んだ