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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第83章 秋は巣ごもり 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



バスルームの電気を消すかと
杏寿郎がみくりに尋ねて来て

「あ、うん、それもそれで
どんな感じなのか見てみたいんだけどね?
その前に、こっちにも直接
さっきのブレンドしたオイル入れても良い?」

ゴージャスでフローラルな香りのオイルの香りを
もっと楽しみたくなって
アロマバスにしないかと提案してみる

「ああ。俺はそれで肌が赤くなったり
ひりひりしたりもしないからな。
これ、中にフィルムがあるから
ここを外したら、普通のライトになるぞ?」

「それはそれで、このプルメリアが
綺麗な感じになりそうだけど。
湯船の中のお花がどんな感じに見えるのか
電気消して見てみたいよ~」

さっきのブレンドオイルを
直接お風呂の中に数滴垂らすと
よりゴージャスな香りに
バスルームが包まれているのを感じる

プルメリアの香りではないが
そのプルメリアから香っている様にも
感じてしまいそうだ

バスルームの明かりを落とすと
ぼんやりとしたバスライトの明かりに
湯船の中が照らされる

「ねぇ、杏寿郎…あのさぁ」

「キスでもするか?みくり」

「えっ、あ、…うん。もしかして
分かっちゃった?私が、そうしたいなって
思ってたの。マルバレ?だった…とか?」

そう 湯船に顔を沈めながら
下からみくりが杏寿郎を見上げて来て

「いや、俺も今そう、思ってただけだぞ?」

「んっ、そっか。なら、ちゅーする」

「何だ?みくり。奥さんは、
そんな可愛い感じのキスだけでいいのか?」

そう言いながら杏寿郎が
こっちにおいでと促して来るから
向かい合って杏寿郎の足の上に座ると
杏寿郎の首に腕を回して

ちぅ…と自分から杏寿郎の
唇に自分の唇を重ねる
ちゅ…ちぅ…と小さな音を立てて
角度を変えてキスを繰り返して行く

身体に回された腕が背中から腰へと
するするとお湯の中で身体を撫でて行く

「んぅ、…ふ、はぁ、んんっ、杏寿郎」

「みくり、…んっ…、
どうする?どうしたいんだ?君は。
ここで、もっと熱いキスでもするか?」

サワサワとお湯の中でその手が
みくりの腰を撫でるから
思わずぴくっと小さく反応してしまう

「んっ…、はぁ、杏寿…郎」

「ん?どうかしたか?」

「もっと、キス…するっ、ここで」

「良いのか?
このまま、ここで続けてしまっても」
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