• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第83章 秋は巣ごもり 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



杏寿郎がバスルームでお湯張りを押した様で
シンクの隣の給湯器の表示は
お湯張り中になっている

でも 杏寿郎はバスルームで何をしてるんだろ?

ブレンドオイルはお風呂で使うんだろうし
アロマバスにするのかな?

「でも、そんな機能があるって言ってたな。
お風呂に使えるある物に、その機能が
何かのついでにあるって事…だよね?」

私が買っていた あの
プルメリアの造花も
バスルームに持って行っちゃったし

洗い物が終わって 食洗器をスタートさせて

コーヒーを淹れ終わった頃に
杏寿郎がリビングに戻って来て

「お帰り、杏寿郎。コーヒー入ってるよ?」

「ああ、ありがとう。みくり。
お湯張りが出来るまで、ハンモックで
コーヒーを飲みながら、一緒に寛ごう」

ハンモックカフェごっこを前にした時に
ハンモックの上で寛げる様に
前は飲み物とかを置くのに
ハンモックの方を移動させていたけど

ハンモックの上で寛いで
置きたい物を置ける様に
キャスター付きで動かせる
天板が3段になったサイドテーブルも買ったから

杏寿郎が壁の所に置いていた
サイドテーブルを移動させて来て
自分のコーヒをソコに置くと
ハンモックに横並びに座って
丁度いい場所に置いてくれた
サイドテーブルの上に自分の柚子茶を置いた

お湯張りが出来る間2人で
ハンモックに並んで座って
寛いで一服しながらお湯張りが終わるのを待つ

「ハンモックもいいが、こう
リビングも庭にもスペースがあるし。
ハンギングチェアかガーデンブランコでも
買ってもいいかも知れないな」

「…杏寿郎はさぁ、自分の家を
どこに持って行きたいの?庭で
バーベキューもテントでキャンプも出来るし。
割と、このハンモックはお手軽だったけど。
ハンギングチェアも、ガーデンブランコも
ハンモックに比べたら結構高額じゃない?」

「君のペレットストーブよりはましだがな?
君のペレットストーブの値段で、
ハンギングチェアとガーデンブランコ
両方買ったとしても、
まだお釣りが来るぐらいだぞ?」

むぅと不満そうにみくりが
顔を顰めながら杏寿郎を睨む様にして見ると

「でも、冬のボーナスは、ちょっと保留。
もしかしたら、ベビーベッドとか、
バウンサーとかさ、色々とお金居ると思うよ?」

「あれ、あれだ、買おう!
ベッドに付けられる回るやつ」
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp