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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第83章 秋は巣ごもり 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



缶のままのビールも
こうして焚火を眺めながら飲むと
美味しく感じるから不思議だ

「庭キャンプは、家から必要な物
いつでも取って来れるもんな」

そう言ってちゃっかり
食後のコーヒーを飲むつもりで
焚火の火で沸かしたお湯が沸く前に

杏寿郎がキッチンに戻って
カップにドリップコーヒーを
セットして戻って来て

丁度いい感じにそのタイミングで
掛けていた鍋のお湯が沸いて

丁度 家の柚子が出来たからと
おばあちゃんが柚子茶を作ってくれて
送ってくれたのがあるから
私には柚子茶を杏寿郎が淹れてくれて

「そう言えば柚子茶には
葉酸が含まれてるから、妊娠中とか
妊活中にもオススメらしいよ?」

「前にマムシの酒も貰ったしな。
そのつもりで、それもくれたのかもな?」

コーヒーと柚子茶を眺めながら
焚火台の揺れる炎を眺めながら

封筒型の寝袋を開いて
2人でそれに包まる

「温かいね、杏寿郎。
素材は、薄くて軽い
羽根布団みたいな感じだけど。
保温性あるから、いいね。
こうしてファスナー開いたら
掛け布団みたいにして使えるし」

家族が増えた時の為に
買ったテントだから
寝袋もサイズが大きいし

「ああ、そうだな。秋キャンプもいいな」

焚火台を使ったちょっとした
晩酌バーベキューを終えて
キッチンのガラス戸から室内に戻って
使った物を洗いに戻ると

「お湯張り、するだろう?」

「うん、お湯張りボタン押して欲しいな」

「了解。君が片付けをしている内に
俺は、テントの中でも寛げる様にしとくか」

テントは6人用だから
大きいサイズの寝袋を
インナーマットの上に開いて設置して
ローテーブルとランタンを設置すると

ランタンの明かりを赤色の色に寄せて
明るさは段階が落とせるから
淡い明るさでテントの中を照らしてくれる

「杏寿郎、洗い物終わったよ、って
なんかテントの中いいムードじゃない?」

「ああ。持ってたランタンが明るすぎるって
この前、文句言ってただろう?だから
これ、買ったんだ。無段階調光出来るぞ。
元のランタンは外にあっただろう?
ワインでも飲むか?どうせ明日は
何の予定も無いんだからな」

そう言って すっかりお洒落なムードの
テントの中で杏寿郎とワインを楽しんで。

お湯張りが出来た頃に、中に戻って
いつもだったら一緒に入るけど
生理だから遠慮してもらった
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