第82章 偶にはこんなデートでも… お相手:不死川実弥 現代パロ
ドクドクと中に注ぎ込まれているのを
隔たり越しに感じるから
抜けちゃったりとかって心配してたけど
外れないでそのまま残ってるのかな?
ズルッと自分のペニスと
コンドームの根元を押えながら
みくりの中から自分のモノを抜き去って
じっと使用済みのコンドームを
処理する前に眺めていたから
「ずれても、漏れてもなさそうだなァこりゃ」
液溜めの中に溜まって居る
自分が吐き出した精液も
たぷたぷとその中にあるから
その口を縛ると
横になってるみくりの胸の間に
使用済みのコンドームを置いて来て
「どうだァ?みくり。
自分の目でも見とくかァ?」
「いいですっ、捨てて貰ってもッ。
どっちでも、いいでしょ?不死川さんは」
ゴロンっと不死川がみくりの
隣に自分の手を枕代わりに組んで
寝転ぶと 視線だけをこちらに向けて来て
「出来てても、出来て無くてもって意味かァ?
最初っから着けてねぇし、漏れてようが
漏れて無かろうが、出来ねぇ事もねぇがなぁ」
途中からゴムをしたから
最初から着けてするよりは
そうなる可能性もある訳で
さっきのあれで、漏れたりして無くても
妊娠してる可能性はあると言われたら
ふあぁっと不死川があくびをして
「まだ、時間はぇえし、
俺は、寝らァ。20分したら起こせぇ」
そう言ってギュウッとこっちを
抱き枕の様に抱きしめて
そのまま眠ってしまって
眠ってしまった彼を起こさない様にしながら
そぉっと みくりが手探りで
掛け布団を引っ張り上げると
自分とそのまま寝息を立てて眠って居る
不死川の身体に掛けた
そう言われても スマートフォンあっちだし
こうされてたら 時間見えないから
自分の体感時間で起こすしかなさそうだけど
それにしても 不死川さん
普段は強面で眼光するどいイケメンだけど
こうして眠ってるのを見てると
まつ毛長いし 綺麗な顔してるよなぁ
不死川さんとの赤ちゃん…は
やっぱり 不死川さん似なのかな?
それにしても さっきは
クジラちゃんで焦らされた所為か
都内とは言え 旅行で開放的になってるのか
随分とこんな時間とは思えない様な
濃厚なプレイをしてしまってたな
だってこんな時間にえっちな事をして
不死川さんが寝ちゃうなんて珍しいしな
「さっきの不死川さん、…素敵だったな」