第82章 偶にはこんなデートでも… お相手:不死川実弥 現代パロ
「みくり。ちょっと、
ソコででも座って休むかァ?」
そう言って 屋外エリアに設置された
ベンチを指して不死川が言って来て
ベンチに座って休憩と言うよりは
座っている方が身体が崩れても大丈夫だかなのか
容赦なく振動を強めにされてしまって
ビクッと身体を跳ねさせてしまって
自分の口を自分で押させて声を押し殺す
「んっ…ん゛ッ…ふ」
手で押さえていてもくぐもった声が
僅かに外に漏れて居て
その声は隣に座って居る
不死川の耳にしか届いてないのだが
周囲には楽しそうに
水族館を楽しんでいる親子連れと
水族館デートを楽しんでいるカップルで
こんな楽しみ方をしてるのはきっと
私達位な物なんじゃないかって
後半の方は 声を抑えるのに必死で
何度か来ている場所ではあるが
自分が何を見て居たのかの記憶が
自分の頭の中でも曖昧になって居て
「んぅ、もう…外…に、出ませんかっ?」
「まぁ、動作確認は十分に出来たからなァ。
そろそろいい時間になっしな。出るか」
思えば全部 不死川さんの
予定通りだったのかなって
このクジラを買ったのも
サンシャイン水族館でデートしようって
そう言ったのも 全部…
サンシャイン水族館を後にして
さっき 中にクジラを挿れられた
階段の方をみくりが見ていて
「もう、水族館は出たんだから
中から抜いてくれとでも
言いたそうな顔しやがってェ。
もうちょっと、我慢しなァ」
「抜いて欲しい…ですッ、
中…奥が変…、になって…るッ」
可愛いらしいサイズ感の
クジラちゃんだから手前のいい所には
ピンポイントで刺激はくれるが
奥には到底届かなくて
何度かイっておいて恥ずかしいのだが
奥がこっちにも
刺激が欲しいと
快感を求めてジンジンと疼いてる
「奥…疼いて来たんじゃねぇのかァ
俺の事が、欲しくなって来てっかァ?」
アパートを出る前から
欲しいってえっちがしたいって
不死川さんに言っていたのに
「欲しいです、不死川さんのが、
私の、中にッ、不死川さんとしたい…ですッ」
「そうかよ、んなら、そうすっかァ」
プリンスホテルにチェックインして
部屋に入ってドアを閉めた途端に
ブブブブブッヴイーンッっと
自分の中でクジラがハイパワーで
振動し始めて
「ああぁっ、やぁ、ダメッ、んぁあ
そんな、強くしちゃ…ッ」