第82章 偶にはこんなデートでも… お相手:不死川実弥 現代パロ
クラゲのトンネルを潜り抜けて
その先にある円柱状の水槽には
他の種類のクラゲがふわふわと漂う
暗い水族館の中でもかなり暗いエリアで
不意にやって来る振動に
クラゲを見るのに集中出来ないで居た
「いいのかァ?みくり。
クラゲ見てねぇなぁ、クラゲより
クジラの方が、気になってんのかァ?」
そう言って 服の上から
下腹部の辺りを不死川が指さして来て
何時 そのスマートフォンのアプリで
振動を強くされてしまうのかと思って居たら
魚を見て水族館を楽しむのは難しそうだ
「んぅ、不死川さぁん、クジラ…抜いてぇ」
「抜いて欲しいのかァ?なら、
クジラちゃんでイッたらな?抜いてやるよ」
「えぇっ、そっ、そんなぁ~ッ」
「じゃあ、そうなれるようにすっかァ?」
そう言いながら振動を強くして来るから
「やっ…ダメッ、ここは静かだからっ」
クラゲのエリアはあまり子供が長居しないからか
他のエリアよりもしーんとしてるから
自分の中のクジラから音が漏れるんじゃないかって
「なら、ずっとそいつ、中に
入れたまんまになんぞ?いいのかァ?」
そう言いながらもこっちの反応を
楽しみながら強さを調整して来て
「んんっ…やぁ、…聞こえちゃ…ぅ」
「それは、どっちがだァ?みくり。
クジラちゃんの音がか?それとも、
アレか、お前の声やらしい…の方かァ?」
ガクガクと身体が震えて
そのままこんな所で達しそうになってしまって
フッとその振動が止まって
もう少しでそうなりそうな所まで
来ていたのが 宙ぶらりんになってしまって
じわじわとした熱が膣の奥でくすぶる
クラゲのエリアを後にして
ゆっくりと泳いでいるマンボウを眺める
マンボウは子供達にも人気だから
この水槽に前にも沢山の子供達が居て
がやがやと賑やかだから
ブブブブブッっと中のクジラが
自分の中で暴れる様に振動して来て
さっき寸止めされていたのが
一気に加速して来て
あっという間に達してしまいそうになって
「……ぅ、…ん゛ッ…ふ…ッ」
声を押し殺そうとしても
吐く息と共に僅かに濁す程度に漏れ出て来ていて
もうダメッ… こんな所っで…ッ
イ…ちゃいそ… うッ
ダメなのに こんな所ッで…ダメッ
でも ダメッ イッちゃう…
「…も、…ぃーーぅう゛ぅッ」
「何だァ?イキそうなのかァ?」