第82章 偶にはこんなデートでも… お相手:不死川実弥 現代パロ
「お前なぁ、あっちは
積極的なクセしやがってェ。
変な所で照れんなっ!見てて
こっちが恥ずかしいわッ」
「だっ、だってぇ、不死川っ…じゃなかった。
実弥さんがっ、お外でそう言うのしたりとかって
好きくなさそうと言うか、苦手そうと言うかぁ。
手、繋げるのは、嬉し…いですけどッ」
プイっと視線を逸らされてしまって
そのこっちから視線を逸らせた
不死川さんの耳が赤くなってたから
不死川さんもこう言うのは恥ずかしいのかも
グイっと腕を引かれて
そのままビルとビルの間の路地に収まる
「可愛らしい事ばっか、言いくさってェ」
「嫌ッ、ここッ、ダメですッ、
不死川さんッ、ここっ、お外っ。お外ですッ」
「あー、何てェ?聞こえなかったなぁ。
不死川さんじゃなくってェ、実弥さんな?」
自分の声でみくりの言葉を
不死川が掻き消して来て
スルッとその長い指に顎を引き上げられて
「…っ、ダメッ…」
「ダメじゃねェ、すぐに済しゃぁいいんだろ?」
親指でスリスリと唇を撫でる
そんな困った顔されちまっても
そそられるだけでしかねぇ
「みくり…、目、瞑っとけ」
そのまま路地裏で 濃厚な方のキスを
不死川にされてしまって
「んっ…ふ、はぁ、んーーぅ゛んっ」
「はっ、エッロい顔、してんじゃねぇぞォ」
「してないですっ、してない~ッ」
えっちな顔なんて断じてしていないと
そうみくりが訴えかけて来やがるが
鏡があるなら見せてやりてぇ
そんな顔されちまって
キス 中途半端で終われやしねぇ
焦らされるの苦手だから
焦らしてやろうと思ってたが
俺の方が焦らされてねぇか?これ
グイグイとこっちの胸を
押し返して来ようとするから
そんなささやかな抵抗すらも
出来なくしてやりてェ
よしよしと後頭部から背中を撫でると
押し返そうとする力が緩むから
グイっと背中に回した腕で
みくりの身体を引き寄せながら
そのままその形のいい赤いぷっくりした
唇を自分の唇で貪る様にキスをする
自分の腕の中で身じろぐのを押さえて
みくりの口の中を蹂躙すれば
フッとその力が緩んで抜けるのを感じて
グイっと自分の足をみくりの
両足の間に押し込んでそのまま
自分の足でみくりの
大腿の間を割って入ると
太ももをアソコに押し付ける