第82章 偶にはこんなデートでも… お相手:不死川実弥 現代パロ
そのまま目尻と瞼にもキスを落とされる
「んんっ、口ぃ~ッ、
口にも、ちゅーうううっ」
「わぁってるから、黙れェ。
そっちもな、これでいいかァ?」
ちゅうっと唇に唇を重ねて来て
自分の唇をみくりが押し付ける
「まだダメッ、もっとぉ~。後、ハグもッ」
ちゅッ…ちゅ…ッと
不死川が角度を変えてキスをして来て
キスとハグを与えて来てくれて
みくりが不死川の股間の
ズボンを持ち上げている膨らみに
伸ばした手の手首を掴まれる
「残念だが、こっちはまだだァ」
お預けと言うか焦らされるのが
大の苦手なのにッ そんな事を
不死川が言って来て
「んじゃ、今から
デートにでも行くかァ」
「えぇっ?デート?
えっちは?えっちしないのッ?
不死川さんー?もしもーし。
でっでもッ、デートは行きたいッですッ」
「んなら、決まりだなァ。
折角、コイツにゃぁ
遠隔操作できる機能があっからよォ。
可愛い、クジラちゃんに
ぴったりな場所でも行くかァ」
遠隔操作できるって言ってたから
中にクジラちゃんを挿れて
デートに行くのかと思ったけど
そう言う意味ではなかったのか
みくりが不死川の方を見て居ると
ジップロックにクジラを入れて
それを自分の鞄にしまったから
クジラも連れて行くつもりなのは理解したけど
「そっ、そのぉ…、不死川さぁん?
その、クジラちゃんも一緒なんですか?」
「今度は、遠隔操作がちゃんとできるか
動作確認しときてェしなぁ、
遠隔操作のアプリの不具合とか
あるかも知れねぇだろォ?
メイドイン中国だかんなァ。
お前はよぉ、飯どっか行てぇ所あっかァ?」
今から出れば ランチの時間になるだろうから
何を食べたいのかと尋ねられて
あれこれと考えていると
「あっこ行くかァ?ギォットーネ」
「ギォットーネ?ギォットーネの
パスタっ…、食べたいですッ」
大皿盛のパスタが有名な老舗のイタリアンで
味もボリュームもコスパもいいから
不死川さんとも何度か行った事があるお店だった
ギォットーネにランチに行くんだったら
目的地は池袋なのだろうか?
池袋で クジラにぴったりな所…ッ
って まさか…
「ああ、んで、言い忘れる所だったぜェ、
今日、あっち泊まれる、準備しろォ」
「ええっ、お泊りおデートッ?」
「嫌かァ?」