第81章 そうだ、和歌山へ行こう!後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「とりあえず、それ、流すぞ?
先に風呂に入らないとな、みくり」
そう言って 立ち上がらされて
そのまま背中を押されてお風呂場に連行されて
ジャアアアッっと自分の胸に塗り付けた
杏寿郎の精液をお湯で流されてしまって
勿体ないとすら感じてしまっていて
「流しちゃったの?」
「何だ?そんなに俺の出した物まで
欲しいと思ってくれてるのか?
みくり、心配しなくても今から
君の中にも、たっぷりと出すだろう?」
この数日は
ずっと彼にそうされてるけど
毎日そんな奥の奥に
注ぎ込まれるセックスばかりして居て
ゾクゾクと自分の本能が
そうされる事に喜んで震えているのを感じる
その部分の汚れを落とす様にして
両胸から塗り広げた部分を中心に
泡立てたボディーソープで
杏寿郎の手で丁寧に全身を洗われて
彼に尽くされてるのだと
愛されているのだと
その触れる手の優しさから感じる
「ねぇ、杏寿郎、キス…したい」
「だったら、先に口、ゆすいでくれ。
でないとキスが、俺の味になるからな」
「杏寿郎の出したやつじゃんかっ」
口をゆすぎなさいと言いたげに
こちらにシャワーヘッドを向けて来て
キスがしたかったから
自分の口をゆすぐと
自分から彼の肩に腕を回して
唇を奪う様にしてキスをしてしまって
グイグイと自分の唇を押し付けてしまう
押し付けていた唇を杏寿郎が
唇で挟み込んで来て吸われてしまって
「んぅ…やぁ、口吸っちゃ…んんっ、
唇…っ、ぽってりして腫れちゃう」
「いいじゃないか、腫れても。
厚みのあるぷっくりとした
君の唇はセクシーだろう?」
そのまま 流しっぱなしの
シャワーを上から豪雨の様に
浴びながらキスに溺れていた
「さて、みくり。
あまり夢中でキスばかりしてないで。
ここらで終わりにして置かないと。
このままここで、いつも通りに
なし崩し的になってしまうからな」
そう言われて頭と身体を洗うと
バスルームを後にして
一緒に洗面所で仲良く並んで
いつも通りに、杏寿郎が
頭を乾かしてくれて
「さぁ、白浜の最後の夜を
奥さんと一緒に楽しみたいんだがいいか?」
そう言って差し出された
杏寿郎の手を取って
ベッドまで洗面所からエスコートされる
その後は 白浜で過ごす最後の夜を
杏寿郎と一緒に惜しみながら楽しんだ