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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第81章 そうだ、和歌山へ行こう!後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



そう他の入館した家族連れに質問した様に
大人二人の自分達にもそう声を掛けて来て
前の子供達が答えていたから

「エネゴン」

『はい、お姉さん大正解です。
本当は小さいお子さんにだけなんですけど。
正解した、お姉さんにもご褒美です』

そう言って エネルギーランドのロゴの
プリントされた外包に入った
可愛らしい飴をふたつ スタッフの
お姉さんが自分のウエストポーチから出すと
みくりの手に乗せて来て

「ありがとうございます」

『もうしばらくされましたら、この先の
太陽の街の方の上映開始となります。
よろしかったらご覧になってから
先にお進み下さい』

そうこの先にある
エネルギーランドと言う名前だけあって
エネルギーについて学べるエリアで
上映が始まると言われて

既に上映の準備の為に照明を落としてある
そのエリアに入った

海辺の街をイメージしたジオラマが正面に
その左奥にはスクリーンが見える
同じ様に上映待ちをしている
家族連れの姿がまばらにあって

「あの辺りに座るか?」

そう誰も座って居ない
ジオラマから左側のエリアに座らないかと
杏寿郎がみくりに尋ねて来て

椅子に座ると

まだ 上映前なのにそのジオラマを
みくりがスマートフォンで撮影していて

「ちゃんと、本物のお水が入ってるんだね」

風力発電の風車や太陽光発電のパネルが
ジオラマの中に設置されていて
ジオラマの奥の方には水力発電が出来るダムと
そのダムの隣の山には火力発電所も見える

道路と鉄道らしき物もあるから
もしかしたら上映が始まれば
電車が走るのかも知れない

そんな事をジオラマの街を見ながら
杏寿郎が考えていると
上映が始まって
エネルギー大使に任命された
ここのイメージキャラクターのエネゴンが
博士と共にエネルギーについてを
考えると言う15分のプログラムが上映されて

上映中はジオラマの建物に電気がついて

風力発電の風車が回ったり
ダムから放水される様子を見ながら
後ろのスクリーンでアニメーションで
その説明を補足しながら
限りのある資源とエネルギーを考えて
エネルギーの地産地消を進める様な
そんな内容になって居た

「普段当たり前にあるから、
意識せずに使ってるその電気が
どうやって作られてるのかを、
勉強するのに、いいね」


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