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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第80章 そうだ、和歌山へ行こう! 中編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ



「ってか、凄い広くない?ここの駐車場」

止められないとかって無さそうな位に
広い広大な駐車場が
エントランスの前に広がっていて

それなりの人数が 行列を作っているが
駐車場はガラガラに見えるから
杏寿郎がググってくれてる様で

「ここの駐車場は5000台が
駐車可能らしいぞ?」

「そんなに置けるの?凄いねUSJでも
結構大きいけど2800台だもんね」

開園時間は10時で 

着いたのは15分ほど前だったけど

平日と言う事もあり

その開園待ちの行列も知れているから

これだけ広い園内だから

中に入ってしまえば 気にならないだろうな

「チケットなら先に
スマートフォンで買ってあるから、
QRコードをゲートでかざすだけで入れるぞ?」

そう言ってスマートフォンを見せて来て
その表示されているQRコードよりも
スマートフォンのカバーについてる
昨日のあの例の神社のお守りの方が気になって

「って、それよりも、そこに付けたの?
あの、お元気になる、金のお守り…さん」

「ああ。折角買ったからな。どうだ?
みくり。紐、引っ張ってみるか?」

「ちょっと、セクハラっ」

「そんな目で見るから卑猥に見えるんだろう?
単に金の棒状の物が立ち上がるだけだろ」

どうぞと言わないばかりに
引きなさいとこっちに紐を向けて来るから

開園待ちの待機列で
自分達は何をバカな事をしてるんだろうかと
若干思わないでもないけど

これも旅の恥は搔き捨てなのだろうか?

くいっとその細いチェーンを引くと
だらんとしてる金の棒状の物が
ピンと立ち上がる訳なのだが

「おさすりするか?」

そう昨日の神社でおさすりした様にして
これもさするかと聞いて来るから

「しませんっ」

「なら、お守りじゃない方は?」

「そっ、それはこんな所じゃしませんっ」

スルッと杏寿郎がこっちの腰に手を回して来て
スリスリと腰をその手に撫でられる

ふぅっと吐息を耳に掛けられて

「ん…、杏寿郎、ダメ…っ、お外で
腰…、触っちゃ…や、だ…バカッ、えっちぃ」

「バッ、馬鹿は無いだろう?どうせ
男なんて、馬鹿でエッチでスケベなもんだろう?」

杏寿郎の声が大きかったので
チラチラと周囲から白い眼を向けられる

彼の口を手で塞いで黙らせると
周囲にすいませんと頭を下げた

「なぁ、怒ったか?」

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