第80章 そうだ、和歌山へ行こう! 中編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ
「いや、あのなぁ。みくり。
確かに君に似た、可愛らしい女の子はな
居たらいいなぁとは俺も、思うぞ?
だからと言ってだな、そう言う意味じゃ…」
「でもっ、居るんだってばぁ。
娘が中学生なるって頃なのに、
お風呂一緒に旦那と娘が入ってるとかって」
そうみくりが
杏寿郎に訴えて来て
NHKとかの番組にメールで来そうな
相談内容だなと思わないでもないが
「確かにそれ位の年齢まで入るのは、
俺もどうかとは思うには思うが。
だったら、全員で入ればいいだろう?
自分達の家を建てる時に、3人でも、
4人でも入れる風呂にすればいい」
「なっ、全員でお風呂?一緒に入るの?」
「いいだろう、大浴場みたいで。
要するに風呂の蜜室で異性の子供と
2人だけになるのが悪いなら。全員で
入ってしまえば、やましい事は無いだろう?」
「そんな、ちょっとした
小さい旅館みたいなお風呂にするつもりなの?
まぁ、杏寿郎は元々の希望がふたりで
一緒に洗えて、浸かれるお風呂が希望だもんね」
杏寿郎はいつも私とも
一緒に入りたがるけど
子供が生まれたら子供とも入りたそうだし
大きなお風呂は自分達の家には
必要なのかも知れないな
「男の子でも女の子でも、子供とは
一緒の風呂には入りたいと俺は思うが。
君とも一緒に入りたいからな。
だったら子供が2人とかになったら
全員で入りたいだろう?」
「でもさ、それは誰が服着せるの?」
子供が出来たらお風呂をどうするのかと
そんな話をしながら駐車場まで戻って来て
そんな話を続けながら車に乗り込んで
三段壁を後にした
アドベンチャーワールドまでは
車で10分少々の距離なので
向かう車内でもその話の続きをしていたのだが
「小さい内は、杏寿郎が一緒に入ってよ
帰りが遅い日は何とかするからさ。
本当に小さい内は、ベビーバスだもんね。
っと、またこんな話してるけど、
まだ出来てないんだった、忘れてたや」
どっちかと言うと 杏寿郎は気が早いから
先先に話をして来るので
こっちもそのつもりで話をしてしまって居たけど
今 妊活をしてる最中で
まだ 今月のそれが成功してるのかも
分らないのにそんな話をしていて
自分も気が早かったと思ってしまったのだが
そんな話をしてる内に
アドベンチャーワールドの広い駐車場に着いて