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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第79章 そうだ、和歌山へ行こう! 前編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ



そうして二人で
沈んで行く夕日を眺めて

「よし、じゃあ、
夕日も見た事だし、夕食にするか」

その円月島からほど近い場所にある
伊勢海老がウリの海辺のレストランを
杏寿郎が予約してくれていて
夕食には伊勢海老のフルコースを頂いたのだが

「あのホテルなんだがな、食事が
バイキングとコースもあったんだが。
会場も狭そうだったから、同じ場所で
ずっと夕食も味気ないと思ってな」

「それで、ここ予約してくれてたの?」

「好きだろう?伊勢海老」

「うん、伊勢海老は大好きだけどさ」

「さ、夕食も済ませたし、行くか」


ここから宿泊する
とれとれヴィレッジまでは
車で15分ほどの距離で

車で駐車場まで移動する途中でも
ドラゴンボールに出て来る
ポイポイカプセルの様な丸い家が
沢山並んでいるのが見える

もう暗くなって居るがライトアップされていて

「凄いね、杏寿郎。日本じゃないみたい」

フロントで受付を済ませて
泊まる部屋の場所を案内されて
部屋の鍵を受け取った

3泊するから部屋を変えて欲しいと
依頼していた件は対応してくれるらしく
キャリーバックはそのままにして置いたら
次の日の部屋に運んでくれるそうだ

「全部部屋は内装とかが違うらしいな」

「こんなに沢山あるのに?全部違うの?」

「子供が出来たら、
その時はあっちも楽しそうだな」

とれとれヴィレッジには
同じ敷地の中にパンダヴィレッジがあって
そっちも同じ発砲スチロールの
ドームハウスの様な部屋なのだが
全部違うパンダの顔になって居て
内装もそのパンダによって違うらしい

「パンダの部屋っ、うん、そうしよう。
それがいい、と言うかそうしたいです」

「そんなに泊まりたいなら、
あっちに部屋取り直しても良いがな。
明日とか明後日なら、平日だから
空室あるんじゃないのか?」

「やっ、それはダメッ。子供といつかって
その時の楽しみしとくからっ。今はいいの」

キャリーバックを引きながら
綺麗に石畳に舗装された道を歩く

「この街並みと言うか、景色を見てると
確かに日本じゃないみたいだな」

「外から見ると小さそうに見えるけど、
中はどうなのかな?」

自分達が泊るドームについて
鍵を開いて中に入ると

白と淡いピンクで統一された
可愛らしい部屋だった


「可愛い~、白とピンクのお部屋」


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