• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第79章 そうだ、和歌山へ行こう! 前編 お相手煉獄杏寿郎 現パロ



総務課の課長さんが
有給の消化に凄い熱心だから
こっちの有給を消化させようと
先回りで気を遣ってくれた様だった

「そうか、なら安心して和歌山を楽しめるな」

「和歌山を楽し…む…ッ、う、うん
そうだね、楽しみだね、パンダ。
もう、私の中ではパンダって言ったら
AVと育児放棄のイメージしかないけど。
パンダって双子が生まれたら
大きい子の方しかお世話しないらしいし」

そう和歌山と言えば

アドベンチャーワールドが有名で

アドベンチャーワールドと言えば
国内でディズニーランドやUSJと並ぶ
人気のテーマパークで

最大の売りがパンダなのだろうが

みくりがパンダに関する
雑学をまた話して来て

「でも、その習性を生かして?
双子の赤ちゃんを交代交代で
お母さんパンダにお世話させるらしいよ?
あ、でも白浜のお母さんパンダは
子育て上手らしいね、10頭の
子供達を育てて来たベテランさんだよ」

「いやっ、流石にパンダにはなぁ
話は聞けないだろう?と言うか
母親の方も凄いが、
父親も方も…凄い気がするが。
確か、老齢じゃなかったか?それなりに」

「そのお父さんパンダは、うーん、
前に家系図を見たんだけど、
前の奥さんとの間にも子供が居てね。
中国に戻った子供達も、順調に繁殖してるって。
確か、人間で言うと90歳ぐらいだよ?」

そうみくりが
アドベンチャーワールドの父親パンダの
情報を教えてくれたのだが

「生涯現役…か、下手な何かを拝むより
そのパンダを拝んだ方が、ご利益がありそうだな」

「90歳で、16頭のパンダの
お父さんだから?ん、まぁ…90で
現役って思うと、確かに凄いかもね」

パンダの話をしている内に
車は和歌山城の近くを通っていて
目的地である淡島神社に到着した

「ねぇ、杏寿郎、この後は
ラーメン食べるじゃない?
その後はどうするつもりなの?」

「ああ、もう一か所、
白浜にある神社も
お参りして置こうと思ってな」

何だろうな 神社に子授けの祈願しに
行くだけなのになんか杏寿郎
妙に楽しそうな顔してるしな

人形供養で有名な淡島神社に到着して
手水舎で手と口を清めて
本殿のある方へと向かう
本殿でお参りをして
本殿からこちらを見る様に
1000体以上の人形が配置されてる光景は
夜には絶対に見たくないと思う光景だったが


/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp