第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ
無自覚煽りの天才の奥さんには
俺を煽りまくってる自覚は無いので
俺が言ってる意味がわからないだろうが
自分の口が招いた災いなのだから
その身に返しても罰は当たるまい
先に戻る様に言われて
居間に戻ると
おばあちゃんが家の梅酒を
お湯割りにしてくれていて
湯飲みのそれで暖を取る
杏寿郎はしばらくしてから戻って来て
夕食を済ませると
洗い物の手伝いをして
しばらく杏寿郎はビールを
おじいちゃんとおじさんと飲んでたけど
片付けが済んだと声を掛けたら
お風呂は先におじいちゃんが
早く寝るから入るのが決まりだから
おじいちゃんと叔父さんが済んでから
声を掛けて貰う様に叔父さんに頼んで
約束をしていたスマブラをしに
慎司の部屋を尋ねると
慎司と辰巳が慎司のパソコンで
一緒にYouTubeを見ていて
「おっ、煉獄サン。スマブラしよーぜ」
4人でスマブラ大会が出来る様に
部屋の座布団の位置を辰巳が
調整してくれて
「みくり姉、ひざ掛け使う?
それとも、エアコン使う?」
「ひざ掛けあるなら、貸して貰おうかな。
ありがとうね、辰巳君。どっかの
誰かさんとは大違いだわ。あ、そうだ
高校のクッキー買ったから、皆で食べようよ
あ、練り切り、仏さんに供えて来るの忘れてた。
杏寿郎、先に遊んでて。
私、練り切り供えて来るから」
そう言ってバタバタとみくりが
下に降りて行って
家に買った練り切りを供えて
ソーセージを祖母に渡して戻って来る
しばらく4人でスマブラをして
「だあああぁっ、また負けたっ
やってないのに、強すぎない?
ずっりぃよ、みくりちゃん」
「別にズルはしてないけど?
普通にしてるだけじゃんか。
それとも、わざと負けて欲しい?」
ムッと慎司が顔を顰めて
「言い訳ねぇし、そんなん
されたら、むかつくしっ」
「いや、もう、慎司、怒ってるし」
「負けてばっかだからだろうがっ!
怒るしっ、俺だって勝ちてぇ」
「だったら、マリオカートにしたらいいじゃん。
私、マリオカートは下手くそだもん」
下手くそだと本人が言って居た通りに
マリオカートは苦手な様で
今まで 一緒にゲームをした事無いが
ゲーム上手かったのか
この2人と一緒にしてたのなら
上手くもなるだろうが
「きゃああああああっ!!」
台所から祖母の悲鳴が聞こえて来て