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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



今夜はあの家に泊まるから
流石に家でどうこう出来ないし
お互いに気を遣いそうだから
その代わりに今そうしようって
そんな感じの話になってたと思うけど

「嘘ッ…つきぃ、夜はしないからって
さっき、言ってたじゃんっ。んんっ
やっ、んん、はぁ、あぁんッ」

「嘘はついて無いぞ?
夜はしないつもりだからな、俺は」

こっちが嘘つき呼ばわりをした事を
人聞きが悪いとでも言いたげに言って来て
でも夜は声が出せないからって言ってた様な?

その夜はしないつもりで
それでいて声は潜めないと と言いう

彼の言葉の意味は夜に知る事になるのだが


ーーー
ーー




それから たっぷりと
彼にその分の埋め合わせの様に
求められるままに抱かれてしまって

2人で夕飯の時間の前に
石鹸の香りをさせながら
家に戻った訳なのだが

庭からは秋刀魚の焼ける匂いがしていて

夕食の時間に合わせて
みくりの祖父が秋刀魚を七輪で
焼いてくれていて

「ただいま。おじいちゃん。
秋刀魚、焼いてくれてたの?美味しそうっ」

「さっき、LINEを貰ったからな。
そろそろ戻る頃だと思ってな」

帰る前に帰る事をおばあちゃんに
LINEして置いたので
おじいちゃんそれに合わせて
焼いてくれてたんだな秋刀魚

夕飯のいつもの時間よりは
少し早い時間には帰れたので

手を洗って居間で夕食をと言われて
手を洗いに洗面所へ向かうと
居間の横を通りかかるので

「みくりちゃん、今日マジご馳走だぜ」

早く食べてスマブラしたそうな
慎司が声を掛けて来て
手を洗って居間の机に向かって
置いてくれていた座布団の座ると

慎司がご馳走だと言ってた通りに

テーブルの上は所せましだった

カボチャのサラダに
フライパンの形で大皿に乗った
パリッと焼けた手作りの餃子に
サツマイモの煮物
地元のブランドの三条栗豚のトンカツ
焼きたての七輪で焼いた秋刀魚

「って、おばあちゃん、これっ」

「だって、嬉しかったからつい~。
おばあちゃん、作り過ぎちゃったの。
でも、みくりちゃんの好きな
茶わん蒸しも作ってるから」

ハイハイと慎司が両手を上げて

「俺もッ、俺も好きなんだけど?
ばあちゃんの茶わん蒸し!」

「俺も」

テンションマックスの慎司に対して
静かに辰巳がそう意思表示して来て


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