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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



ネモフイラパーク中条

前にここを訪れた時は
建設途中だった入口の近くの
地元食材の直売所とレストランは
今はもう営業を開始してる様だった

前は舗装されて居なかった
砂利が剥き出しの駐車場も
きっちりとアスファルトで舗装されて居て
区画のラインの引かれた駐車場になって居た

「前にここに来た時とは、えらい
変わりようだな、ここも」

「今回は、ネモフィラじゃなくて
コスモス畑だしね、楽しみだね。杏寿郎」

中条コスモス散歩ののぼりが立っている
駐車場から公園へと続く道を歩く
炭で魚を焼いているいい香りがしていて

「清水さんが、
ニジマスの塩焼き売ってるのかな?」

割と大きなテントが
今回は立ててあって

黒枝豆 新米 三条大栗の
のぼりが立ててあるそのテントは
中条の農協のブースで
新米やブランド栗で有名な三条大栗
茹でたての黒枝豆を買い求める人で賑わっていた

今回は大きなテントでの
飲食ブースを備えた店や

それとは逆に小さなブースで
個人でハンドメイドの
コスモスのアクセサリーを売っている
市民の出店のブースもあったり

「観光バスも数台あったが、
今回のイベントはコロナの規制緩和のせいか。
前の祭りよりも賑やかな感じがするな」

会場をコスモスの花冠を付けた
女の子達が走り回って居て
有料のワークショップで
コスモスの花冠や押し花をつかった
栞を作ったり子供が体験が出来る物が
増えている印象をうけた

「200円で摘み取りも出来るみたいだね」

「ん?摘みたいのか?摘んで行くか?」

摘み取り体験の
受付のブースを杏寿郎が指さして
摘み取り体験をしないかと
みくりに尋ねて来て
ううんとみくりが首を横に振る

「いや、摘まない」

「いいのか?摘まなくて」

「コスモスはその辺にあるでしょ?
あのトマトの畑のある方の裏側で
つくし取った場所の奥の方にね。
あそこ行ったら、勝手に生えてるもん。
前に市から貰った種植えてから
ずっと毎年こぼれ種で花が咲いてるから。
沢山あるから凄いだけであって、
摘んで置いといたらすぐ花びらが
落ちて花粉が落ちるし」

『おっ、来たな。どうだ?
お二人さん。焼きミニトマト食べて行くか?』

通りがかったブースから声を掛けられて
その声のする方を見ると
そこにはみくりの叔父の姿があって


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