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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ



みくりの祖父は言葉にはしないが
今日の事を楽しみにしていたみたいだしな

「なぁ、みくり。
近い内にそうなってしまうかも知れないし、
今夜は君も、一緒にビール飲まないか?
きっとそれが、あのお祖父さんへの
何よりのお礼になるだろからな」

杏寿郎の言葉にハッとする
そう言えば20歳になった時に
一緒に飲まないかと誘われたことがあったが
その時の私はビールが苦手だったから
一緒にビールを楽しめるのはまだ先かと
おじいちゃんに残念がられた事を思い出して

「あ。じゃあ、コンビニ寄ったら
パンツと梅酒も買わないとね。
梅酒があったら、ビール飲めるから。
じゃあ、おばあちゃんに
ビール多めに冷やしといてってLINEしとく」

その後も釣った山女魚の塩焼きと
唐揚げを口から山女魚が出て来るほどに
お腹いっぱいになるまで食べて堪能して

みくりが持留から預かった図案に
丁寧に文章を書き込んで行く

「この部屋もいい感じだが、
君のそのアイデア通りにこの奥の
部屋がなれば。和モダンな感じの
ノスタルジックな離れ宿になりそうだな」

みくりが夕飯のギリギリに
なってもいいかと祖母に言って居たので
まだこの先もどこかへ行こうと考えている様だが

「さて、これで良しと。
おまたせ、杏寿郎。
折角、わざわざ中条市まで来たんだから。
中条の秋をもっと満喫しないとね?」

持留 やまめの里を後にして

みくりが所々にコスモス畑の見える
国道を車を走らせてどこかへと
向かっている様だった

「はい、これ、中条コスモス散歩のマップ。
さっき持留のおじちゃんに貰ったやつ」

そう言って 一枚の紙を
こちらに差し出して来て
杏寿郎がその紙を受け取ると

中条市の地図の上に
数字が色んな色でナンバリングされており

中条コスモス散歩マップと書かれている

コスモスの名所をピンクの
数字でナンバリングしている様だ

オレンジは地元の物が買える店を
数字でナンバリングされていて

持留さんのやまめの里も
緑色の遊ぶのカテゴリーで
ナンバリングされている様だった

みくりが車を
少し空いているエリアに止めると
小さなコスモス畑がその先に見えて居て

マップにあるスタンプ設置場所の
ひとつがここだと言って来るので
スタンプを2人で探した


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