第78章 ピックアップ御礼 秋と言えば…? お相手:煉獄さん現代パロ
「後、すぐ食べれる様に
って茹で栗にしてくれてる」
「あれ好き、茹でた栗。
ティースプーンでホジホジして食べるやつ」
今 拾ってる栗はすぐに食べれないから
2週間前の栗をすぐに食べれる様に
みくりの祖母がしてくれてるのか
そんなことを思いながら
栗を拾って居ると
地面にある分は全部拾った様で
「じゃあさ、栗は拾えたから。
このまま、山に椎茸も採りに行こうよ」
「ああ。わしは、その間に
七輪用意しておくから、2人と行って来い」
そこで祖父と別れて
そのまま春に来た時に行った
原木椎茸を作って居る所へ行くと
「そう言えば、慎司君、辰巳君
お父さんは?今日は留守なのか?」
「ああ、父ですか?父なら、
今日はイベントがあるので、そっちに
使うミニトマトの収穫に行ってます」
杏寿郎に質問に辰巳が答えて
「イベント?イベントもやってるの?
まだ、紅葉祭りには早くない?
中条紅葉祭りは11月の中旬頃じゃない?」
「元々、やってたじゃん?
中条コスモス散歩。それのイベントだよ」
そう言えば 中条市に入ってから
ちょっとした空き地にも
コスモスの花が咲いてたな
やたらに市内入ってから
コスモスを見ると思ったは居たが
椎茸のある場所を目指しながら
「前にネモフィラの時に話してたけど。
中条市は元々市が
花いっぱい中条市プロジェクトしてるから
市に申請すれば、個人の空き地でも
コスモスの種沢山ただで貰えるんだよ」
そんな話をしていると
前に大きな特大の椎茸を収穫した場所について
原木になって居る
椎茸を収穫して行く
あの時と同じ様にして
慎司が拾った木の棒でコンコンと
原木を叩いて椎茸の原木を刺激する
「なぁなぁ、みくりちゃんさ
俺への土産忘れてね?」
「ああ、ナチュラルに忘れてた。
今回はポケカのパックね。はい」
「おおっ、ポケカッやったぁ!」
「みくり、彼はあれでいいのか?」
「いいんじゃない?本人喜んでるし。
彼は、カード与えておけばいいの。
椎茸、採ったから帰ろう、杏寿郎」
そう言って カードに興奮している
慎司を置いて 3人で山を降りて行く
「おかえり。みくりちゃん。
椎茸、沢山あった?今、お父さんが
七輪、用意してくれてるから。
手、中で洗って来て、縁側でいいかしら?」