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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第77章 ふたり 一人独り 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



※不死川さんの彼女の名前は『みくり』になります
名前を変換してお読みで無い場合は
みくりだらけになりますのでご注意を




キッチンにはしのぶの姉である
カナエがカナヲと蜜璃と一緒に
朝食の支度をしていて

「あら?しのぶ、みくりちゃん
起きたのね?エライわしのぶ。
ちゃんと、私が起こさなくても
起きられたのね?」

「ちょっと、姉さん、私の
友人の前で変な事を言わないで下さい。
ああ、みくりさん、誤解ですので」

「しのぶさん、一緒にみくりさん
起こしたい。まだ寝てるから」

「ああ、ええ、みくりさんですね。
分りました、カナヲ。」

まだ眠ってるみくりを
起こしたいとカナヲがしのぶに言って来て
ふたりでみくりを起しに行った

賑やかに朝食を囲んで
それぞれの会社へと出勤する

カナエと蜜璃とみくりは
同じ方向だと言うので
そこで別れる事にした

「しのぶさん、荷物多い」

「ええ、今日はみくりさんの
お家にお邪魔させて貰うので。
ああ、カナヲも一緒に来ますか?」

「行きたいけど、今日はダメ。
炭治郎と、会う約束してる…」

そう残念そうな顔を
カナヲが浮かべるので

「あ、ああっ、また、
カナヲちゃんの都合が良い時に
家に来てくれる?来月になったらね
今のアパートから引っ越しするから
沢山でも泊まって貰えると思うの」

「あら、まぁ。お引越しなさるのですか」

「う、うん。子供が生まれた時の事も
考えて、庭付きの一戸建ての賃貸にって」

「庭付きの一戸建て…、
えと、…お家は建てない?」

自分達の家を建てるつもりは
ないのかとカナヲが尋ねて来て

「ゆくゆくは…かな?とは
杏寿郎も、考えてるみたいだけどね?
でも、その時の為にも、借家に住んで
どんな家にするか考えようかって」

「しのぶさんは、やっぱり
一軒家憧れる?マンション買うの?」

恋人がいない自分に
そのネタを振られると思ってなくて
一瞬答えに迷ってしまうが

「わっ、私は、平屋がいいと思います」

「平屋は、最近は人気だよね?
ある程度年齢行った人は皆
平屋がいいわぁって言ってるし」


そんな話をしながら
会社に出勤した
河田が女性社員に声を掛けまくってる
玄関ホールがシーンとしていて

本当に居ないんだって思った


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