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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第77章 ふたり 一人独り 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「おおっ、可愛いっ!!
ずりぃぞ、お前ッ、こんな彼女
いつの間に捕まえてんだよ」

「先輩ッ、俺よりも、こっちの
コイツの彼女見せて貰ェ。
こっちのは、グラビアアイドル
みたいなのだからよォ」

そう話題を振られて
自分の彼女を自慢したいのか
スッと蜜璃の画像を伊黒が見せて来て

木崎が伊黒の手から
スマートフォンを奪い取って
不死川のスマートフォンの画像と
伊黒のスマートフォンの画像を見比べる

「はぁ?お前等ふざけすぎッ。
こっちは、レースクイーンで
こっちは、グラビアアイドルかよ。
もう、流れだ、煉獄、お前も見せろ」

「いや、先輩、俺の妻の顔
知ってるじゃないですか?
俺の友人の2人も面識がありますし」

「あ、あの…煉獄さんの
奥さんのお顔…、見ても?」

そう申し訳なさそうに
月城が申し出て来て

「待て、煉獄。今、うちの蜜璃が
胡蝶の家にお邪魔してるそうだ。
蜜璃からLINEが来た。何でも
お前の嫁と栗花落も一緒らしい。
それも、不死川の彼女も
もうすぐ来るらしい」

「ええっ、その女子会混ざりたいッ。
顔面偏差値ヤバすぎるッ。
しのぶちゃん家なら、あのお姉ちゃんも
居るんでしょ?何、その女子会ッ」

「先輩、彼女サンに殺されますよ?」

テーブルの下で会話に参加しながら
みくりにLINEをする
昨日の事があったからしのぶちゃんが
家に泊めてくれる事になったと
みくりからLINEが来ていて

胡蝶からもLINEが来ていて
みくりが料理を一緒に
してくれたのはいいが
みくりの作る物は
酒と米が進み過ぎるのでどうしてくれるのかと

そのみくりの作る飯が
恋しい俺には複雑な心境になるが
胡蝶が一緒に送ってくれた画像には
楽しそうにしてるみくりが
写っていたので安心した

「オイ、煉獄ゥ、お前何こそこそ
LINEしてんだァ、ん?それ、
胡蝶んトコの女子会のやつかァ?」

「ええっ、例の夢の女子会の
極秘画像入手してんの??」

不死川が杏寿郎の手から
スマートフォンを奪うと
木崎にパスして
そのスマートフォンの画像を
木崎がほら見てと月城に見せる

ふっと月城の顔が
穏やかな笑顔になって

「とても、楽しそうになさってますね」

「そそ、んで、これが
アイツの嫁さんね」

「今度、福岡で集まるか?」


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