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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第77章 ふたり 一人独り 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



そうか 成程

河田の父親がうちの会社の
会社役員をしていて

それで その更に後ろには
国会議員をしいてる
河田の祖父の姿があったのか

河田の素行の悪さは
ずっと前からの様だしな
その辺りが社内で黙認されていて

既婚者に手を出した?らしい時も
河田がクビにならずに
異動だけで済んでいた訳か

そして河田の祖父は
国会議員として当選するのに
暴力団との癒着があったと

河田は口が上手いから
インカレサークルを上手く使って
麻薬を大学生相手に売りさばいて
暴力団の資金稼ぎに貢献してた訳だな

それもわざわざ
自分の行って居る京大では無くて
阪大を拠点にしてた訳か
そしてそれを奏さんに
タレコミされて 月城さんと
みくりを逆恨みしてたんだな

「おーい、煉獄、
朝飯、行こうぜぇ~」

「あ、待って下さいっ、先輩」

木崎先輩と朝食の会場に向かうと
杏寿郎が山盛りのカレーを
持って戻って来たので

「あー、今日のカレーは
キーマカレーね、朝から2日
続けてカレーは俺には無理だわ」

「そうですか?ここの
キーマカレーも美味いですけど。
俺は、妻のカレーが恋しくなりそうです」

「はいはい、朝からご馳走様。
煉獄の場合は、カレーがじゃなくて
奥さんが恋しいんだろ?」

そう 呆れる様にして
木崎が言って来るので
杏寿郎がスプーンでカレーを
かき混ぜながらため息をつくと

「それは否定はしませんよ。先輩。
出る前から、既に恋しかった位ですから」

「あー、もう、俺、お前の
話しだけでお腹がいっぱいになるわ」

朝食を済ませて着替えると
博多の支社へと向かった

2日目の今日は座学ではなくて
ゲームを通じてリーダーシップと言うのを

学ぶことが目的の様で

たかだかゲームと思って
この日の研修を侮っていたのだが
1ゲームの所要時間が
3~4時間かかると言われて

ビズストームと言う

1人が自分の会社を経営し

研究開発 広告 営業して行く資金の調達
市場調査を踏まえた価格設定や
人材育成や企業拡大をメインにするのかなど
それぞれの経営のセンスを問われる様なゲームで

経営の基本への理解を深めながら
マーケティングやマネジメントへの
重要性の理解も深める事が出来る内容で

ついついにゲームであるのを
忘れてしまって 熱くなってしまったのだが



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