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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第76章 ふたり 一人独り 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



ブランチを杏寿郎と一緒に摂りながら
来月の引っ越しに関する話をする

もう 来月と言っても
9月の最後の週なのだから
10月なんてあっという間に来るだろうし

三連休にって言ってたから
10月の8・9・10の辺りで
引っ越しを済ませようと思っている様だ

ブランチと片付けを終える頃には
お湯張りが出来たと給湯器が知らせて来て

「一緒に入るだろう?みくり」

「う、うん、…入りたい」

一緒に杏寿郎とお風呂に入って
ベッドで一晩過ごして
その時は寝てただけだけど
朝からもそうしてたのだから

ついつい 自分の身体を洗う方を
丁寧にしてしまっている自分がいて

朝の身体を汚れが気になるだけで
いや その今から…出る前まで
杏寿郎はするつもりなんだろうなぁとは

先に洗い終えて
湯船に浸かって待っている
杏寿郎の方をちらっと伺った

「みくり、身体はもういいのか?
洗い終わったら、一緒に浸かるだろう?」

「洗えたから、そっち
杏寿郎の方に行っていい?」

こっちが自分の身体を洗い終えたと
杏寿郎に伝えると

「ああ、おいで」

おいでとこっちに腕を伸ばして来て

湯船の中に座っている
杏寿郎の上に座らされてしまう
ザザザッーーっと
2人で入ったからお湯が溢れて
零れて行ってしまうが

後ろからギュッと抱きしめられてしまって
ちぅ…と音を立てて みくりの
項に杏寿郎が吸い付いて来て

「んっ…」

小さく反応してしまって身体が跳ねる
後ろから両方のおっぱいを
杏寿郎が揉んで来て

「みくり、出るギリギリまで…
俺としては、君を欲張りたいんだが…いいか?」


たった 数日

たかだが6日だが

されど 6日間だ

離れたくないと思ってるのは
自分だけじゃなくって

杏寿郎もなんだって
言って貰わなくても分っているし


「ねぇ、杏寿郎…、ここじゃなくて
あっち、…ベッド行こ?」

「ああ、そうだな」

お仕事なのは理解してるし
行かないでって言うのも変なのは
自分でもわかってるど


ずっと一緒に居る所為か

一緒に居るのが当たり前になってたみたい


朝から 3回もしたのに

まだ足りないとでも言うかの様にして

もうちょっとしたら

ここを出るんだから


時間が経つのを忘れる事も

出来ないのに

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