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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第76章 ふたり 一人独り 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



自分…と言う物が

彼で満たされる感覚…

そうして欲しいと自分が望んで
それを満たされると言う現実


今 自分が感じて居る

この感覚を感情を… 

何か別の…

言葉にあえて置き換えるのなら…ば


今 私の中を満たしている…これは


ギュッと身体を洗われている途中なのに
そうして貰っている間すらも
惜しいと感じてしまっていて

昨日だってあんなに…
いや 昨日だけじゃなくて
ずっと 彼に何度も抱かれているのに


今の この1回…が


今までの 100回…じゃないだろうな

200回…? も行ってないのかな?

そうした 回数なんて 忘れちゃったけど


特別な意味を持つ 1回だって

私が感じて居る様にして

私がそれを感じて居る様にして

彼も同じ事を感じてるんだろうなって…


名前を呼ばれて

名前を呼んで


抱き締められて

抱き締めて


何度も キスを交わして


「んっ…、杏寿郎…っ、好き、好きなの…ッ」

「好きじゃない方は、言ってくれないのか?」


好きって言って

好きって言われても

好きじゃ全然足りなくて

自分の気持ちに追いつかない


彼が 杏寿郎が好き


自分の中まで その感情だけに満たされる

でも 足りないの


好きじゃ…足りない


「んっ、はぁ…、杏寿郎、っ
んあ、あん、杏寿…郎、愛して…る…ッ」

ギュウウっと力強い力で
抱きしめられてしまって
上手く息が吸えなくなってしまうのに
この痛みと息苦しさも 愛おしさを
更に募らせて行くから

「苦しかったか?…みくり、
すまない、つい、嬉しくて…な」

「そんなに抱きしめられたら、
潰れちゃうっ…」

「みくり、好きだ、愛してる」

「んぁ、ん、私も…ッ…、ああぁん」

杏寿郎がボディーソープを乗せた両手を
項から背中から腰へと向かって降ろして来て

腰とお尻の境界線を円を描いて
洗われて行く
仙骨の中に甘い痺れが起きて

腰の辺りの骨がグズグズに砕けて
ドロドロに溶けて 内臓に混じる様な
そんな感覚に身体が震える

「ふぁ、あんぅ、…あ゛あっ…ん」

「洗ってるだけ…のつもりなんだがな、
君にそんな、甘くて可愛らしい声を
出されてしまったら、
洗う方を忘れてしまいそうだ」

自分でもびっくりするほど
自分のアソコが濡れてるって分かってる
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